ではなぜ蒋介石はわざわざ事変を起こしたのでしょうか。その理由として考えられるのは、第二次上海事変を通じて「日本が中国を侵略している」というイメージを作り出し、中国に対する国際世論の同情を集めようとしたのではないかということです。
だからこそ蒋介石は、一般市民が逃げられないように道路をすべて封鎖したうえで、民間人がいる可能性が高いホテルなどを中心に爆撃を加えたのみならず、欧米人の犠牲者をわざと出すことで、列強の目を中国に向けさせようとしたともされており、事変を拡大させた蒋介石の責任は重大であると言わざるを得ません。
なお、こうした中国による一方的な虐殺や事変が相次いだことによって、日本政府は自国民を中心とする生命や財産などを守るために、中国に対する不拡大方針を放棄せざるを得ず、この後日本軍は中国軍に引きずられるかのように戦線を中国全土に拡げ、果てしない戦いを続けることになってしまうのです。
※下記の映像は7月3日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち こんばんは!
同じ人間の考える事ですので、
比較的温厚だとされている日本人の中にも
強かで、やり口が汚い人間は大勢居ますが、
それを頭の中で考えているうちは良いですが、
行動に出すか、出さないかは
その人間の性根の部分に関係する問題と思います。
中国は現代でも、何かしてやりましょう。。という
思惑が常に渦巻いているようですが、
まともに戦えば勝ち目が無いと分かると
どんな手を使っても仕掛けてくる
醜悪さが鼻に付きますね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 全く仰るとおりですね。
日本人独特の良心が国際社会では全く通用しないことを嫌でも思い知らされます。
同じ人間の考える事ですので、
比較的温厚だとされている日本人の中にも
強かで、やり口が汚い人間は大勢居ますが、
それを頭の中で考えているうちは良いですが、
行動に出すか、出さないかは
その人間の性根の部分に関係する問題と思います。
中国は現代でも、何かしてやりましょう。。という
思惑が常に渦巻いているようですが、
まともに戦えば勝ち目が無いと分かると
どんな手を使っても仕掛けてくる
醜悪さが鼻に付きますね。
日本人独特の良心が国際社会では全く通用しないことを嫌でも思い知らされます。