このような複雑な事情が存在していたこともあったからか、盧溝橋事件後の昭和12(1937)年7月に、関東軍の爆撃機が国民政府軍の兵営を空爆した際に、間違って冀東防共自治政府の保安部隊を攻撃してしまい、数人の保安部隊員が犠牲となりました。
事故発生後、関東軍は直ちに責任者が自治政府の高官を訪問して謝罪し、保安隊にも訪問して事情を説明したほか、遺族のもとにも足を運ぶなど適切な事後処理を行ったため、この事故は一応の解決を見ましたが、その直後の通州で、常識では考えられないような虐殺事件が起きてしまいました。
昭和12年7月29日、通州にいた日本軍守備隊や日本人居留民の二百数十名が、冀東防共自治政府の保安部隊によって虐殺されるという事件が発生しました。これを通州事件といいます。中国兵は日本人を婦女子に至るまで、およそ人間がやったとは思えぬような残忍極まりない方法で虐殺しましたが、この事件のあまりの残酷さに我が国の世論は一気に沸騰し、対中感情が取り返しの付かないほど悪化してしまったのです。
※下記の映像は7月3日までの掲載分をまとめたものです。





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青田です。 黒田先生
青田です。
『保安部隊=まとも』という日本人の性善説がまた、裏目に出ました。
これは、現在でもそうですが、第三世界の国(アフリカ、南米など)では、警官が強盗よりも
凶悪なことをすることが日常茶飯事です。
日本人は、この当時、シナを文明国という前提で、観たのがあきらかなる失敗でした。
第三世界の国の保安部隊として、観るべきでした。
これは、推測ですが、日本人は、はるか昔から、
シナから、いろいろな文化が伝わった歴史があり、その前提で、シナを文明国と思い込んでしまったと思います。
ただ、シナが歴史上で、文化・文明が発達したのは、春秋時代、唐くらいで、あとは、ひたすら野蛮な殺し合いを繰り返していました。
青田さんへ
黒田裕樹 確かにそうですね。
いずれにせよ、当時の保安部隊の残虐な行為は到底許されるものではありません。
ぴーち こんばんは!
記事の内容からずれてしまいますが、
先日、NhKの朝のニュースで、http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/05/0529.html
日本人のルーツと、中国、韓国などのアジアの人々ルーツは違うのではないかという話題が挙げられていて、それらの国と日本人は同じアジア系の顔つきはしているものの、遺伝子が違っていて、日本人は縄文系の遺伝子を持つ、違った人種だと結論づけていました。
やはり、根本的に
大陸に住む人間と島国に住む日本人とは
基本的な考え方、性格が違うのは当然なのだなと
改めて思いました。
そう考えると、あたかも同じ人種のようで有りながら、(話せば判る気がする)
まるで
考え方が違い、性格も真逆であるのも頷けました。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 その情報は私も以前から知っておりますが、だからこそ起きた悲劇なのかもしれません。
ただ、この事件はあまりにも…。
青田です。
『保安部隊=まとも』という日本人の性善説がまた、裏目に出ました。
これは、現在でもそうですが、第三世界の国(アフリカ、南米など)では、警官が強盗よりも
凶悪なことをすることが日常茶飯事です。
日本人は、この当時、シナを文明国という前提で、観たのがあきらかなる失敗でした。
第三世界の国の保安部隊として、観るべきでした。
これは、推測ですが、日本人は、はるか昔から、
シナから、いろいろな文化が伝わった歴史があり、その前提で、シナを文明国と思い込んでしまったと思います。
ただ、シナが歴史上で、文化・文明が発達したのは、春秋時代、唐くらいで、あとは、ひたすら野蛮な殺し合いを繰り返していました。
いずれにせよ、当時の保安部隊の残虐な行為は到底許されるものではありません。
記事の内容からずれてしまいますが、
先日、NhKの朝のニュースで、http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2015/05/0529.html
日本人のルーツと、中国、韓国などのアジアの人々ルーツは違うのではないかという話題が挙げられていて、それらの国と日本人は同じアジア系の顔つきはしているものの、遺伝子が違っていて、日本人は縄文系の遺伝子を持つ、違った人種だと結論づけていました。
やはり、根本的に
大陸に住む人間と島国に住む日本人とは
基本的な考え方、性格が違うのは当然なのだなと
改めて思いました。
そう考えると、あたかも同じ人種のようで有りながら、(話せば判る気がする)
まるで
考え方が違い、性格も真逆であるのも頷けました。
ただ、この事件はあまりにも…。