昭和12(1937)年7月7日午後10時40分頃、北京郊外の盧溝橋(ろこうきょう)付近に駐屯していた日本軍が演習を終えた時、何者かが軍に向けて発砲しました。日本軍の周囲には国民政府軍が駐屯していたので、彼らの仕業ではないかと思った日本軍は軍使を派遣しました。
ところが、翌8日の深夜3時25分頃に再び日本軍に向けた発砲事件が起きたため、さすがにこの時は日本軍も戦闘態勢に入りましたが、事件の拡大を恐れて直前で攻撃を中止しました。
すると、今度は日本軍が攻撃してこないと高をくくったのか、明け方の5時30分頃に国民政府軍が本格的な銃撃を浴びせてきたため、ついに日本軍も反撃を開始しましたが、最初の発砲からすでに約7時間も経過していました。
以上が盧溝橋事件の真相です。
※下記の映像は7月3日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち こんばんは!
>最初の発砲からすでに約7時間も経過していました。
日本ってそういう所が有りますよね。
慎重なのは良いですが、どうもいつも一歩出遅れて
誤解される場面が多い様な(^_^;)
まあ、今回の場合は日本の汚名返上の為の誤解解きのお話なのでしょうけれど。
それにしても、今回の米国オバマ氏に関してもそうですが、アメリカが何も仕掛けて来ないと
言う思惑が広がると途端に中国はアメリカが攻めて来ない事を良いことに好き勝手し放題する。
昔からその傾向は続いて来ているんですね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > まあ、今回の場合は日本の汚名返上の為の誤解解きのお話なのでしょうけれど。
今回はそのとおりですが、日本人には確かに誤解を招く行動が多いですね…。
> それにしても、今回の米国オバマ氏に関してもそうですが、アメリカが何も仕掛けて来ないと
> 言う思惑が広がると途端に中国はアメリカが攻めて来ない事を良いことに好き勝手し放題する。
> 昔からその傾向は続いて来ているんですね。
そのとおりです。
だからこそ、自衛隊などのような抑止力が必要なんです。
>最初の発砲からすでに約7時間も経過していました。
日本ってそういう所が有りますよね。
慎重なのは良いですが、どうもいつも一歩出遅れて
誤解される場面が多い様な(^_^;)
まあ、今回の場合は日本の汚名返上の為の誤解解きのお話なのでしょうけれど。
それにしても、今回の米国オバマ氏に関してもそうですが、アメリカが何も仕掛けて来ないと
言う思惑が広がると途端に中国はアメリカが攻めて来ない事を良いことに好き勝手し放題する。
昔からその傾向は続いて来ているんですね。
今回はそのとおりですが、日本人には確かに誤解を招く行動が多いですね…。
> それにしても、今回の米国オバマ氏に関してもそうですが、アメリカが何も仕掛けて来ないと
> 言う思惑が広がると途端に中国はアメリカが攻めて来ない事を良いことに好き勝手し放題する。
> 昔からその傾向は続いて来ているんですね。
そのとおりです。
だからこそ、自衛隊などのような抑止力が必要なんです。