昭和29(1954)年に自衛隊が正式に発足して早や60年になりますから、もういい加減に憲法で正式に規定しても良いはずですし、また自衛隊をあくまで認めたくないのであれば、「自衛隊の禁止」を憲法に明記するよう運動することで、長年の論争に決着をつけるべきなのです。
ところで、憲法第9条の第2項において「前項の目的を達するため」という一文がありますが、これは憲法改正特別小委員会で芦田均(あしだひとし)が付け加えたものでした。このことから「芦田修正」と呼ばれています。
芦田修正によって「国際紛争を解決する手段としての武力は持たない」との限定解釈が可能となったほか、いわゆる「自衛のための防衛力」を保持する余地を残したとされており、このことが後の警察予備隊から自衛隊創設の大きな流れにつながったとも考えられています。
※下記の映像は5月19日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち こんばんは!
日本という国はそう考えると可笑しな国ですね。
長年に渡り、国歌と慕われ歌って来た「君が代」も平成の世になってようやく法律で国歌として定められるなど、なにかこう。。有耶無耶な形がずっと継承されるパターンが少なく無い様に思います。
これも日本人なら分かるはずという「暗黙の了解」とか、「阿吽の呼吸」とか
日本人同士なら、ツーカーでも外国相手となると
まるで通用しないパターンですよね(^^ゞ
ぴーちさんへ
黒田裕樹 確かにそうですね。
ただ、こういった問題は国内のみで通用する環境ではなく、世界レベルで考えるべきかもしれません。
日本という国はそう考えると可笑しな国ですね。
長年に渡り、国歌と慕われ歌って来た「君が代」も平成の世になってようやく法律で国歌として定められるなど、なにかこう。。有耶無耶な形がずっと継承されるパターンが少なく無い様に思います。
これも日本人なら分かるはずという「暗黙の了解」とか、「阿吽の呼吸」とか
日本人同士なら、ツーカーでも外国相手となると
まるで通用しないパターンですよね(^^ゞ
ただ、こういった問題は国内のみで通用する環境ではなく、世界レベルで考えるべきかもしれません。