一読しただけでは見逃してしまいそうですが、この文章は独立国にとって生命線でもある「安全保障」を「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して保持する」、つまり「他国にその一切を委(ゆだ)ねる」と宣言しているのです。
自国の安全保障を他国に委ねる国が、いったいどこに存在するというのでしょうか。それに、百歩譲って私たちが「平和を愛する諸国民の公正と信義」を「信頼」したところで、相手国が無視して我が国に攻め込んで来れば何の役にも立たないことは言うまでもありません。
いずれにせよ、この前文が存在する限り、私たち日本国民は先の戦争における謂(い)われなき反省を永遠にさせられてしまうのです。
※下記の映像は5月19日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち こんばんは!
確かに
他国に平和を守って貰うなどという
都合の良い話は聞いて居られませんね。
現代の首相も、そういえば
アメリカと手を携えていれば、平和を守ってくれるだろうと力強く宣言しておりますが、本当にそれで
いいのでしょうか・・
ぴーちさんへ
黒田裕樹 現代の場合、まだ自衛隊がありますからね。軍隊も持たずに安全保障を他国に委ねるという発想そのものが信じられません。
確かに
他国に平和を守って貰うなどという
都合の良い話は聞いて居られませんね。
現代の首相も、そういえば
アメリカと手を携えていれば、平和を守ってくれるだろうと力強く宣言しておりますが、本当にそれで
いいのでしょうか・・