しかし、今の歴史教育は、あまりにも「マイナス」や「影」の部分を強調し過ぎではないでしょうか。一方的な記述は必然的に物事の歪(ゆが)みをもたらすのみならず、歴史を通じての「物事の本質を自分の力で見抜く」という貴重な機会を永遠に奪われてしまいかねません。
だからこそ、私はすべての時代においてバランスの良い記述を常に心がけてきましたし、それが評価されての6年間であったのではないか、と自負しております。
通史の連載は2月でいったん終了となりましたが、今後は「本物の歴史講座」の更新を続けながら、別の機会で語らせていただいた講演の内容を更新したり、あるいは古代史を中心に推敲(すいこう)を重ねたりしてみたいとも考えております。
いずれにせよ、当講座は今後も毎日更新を重ねてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
トラックバック(0) |
ぴーち こんばんは!
仰るとおり、物事には光と影。
メリットもあればデメリットも有りますものね。
そういえば、昔のアメリカの映画やドラマを拝見していると勧善懲悪物が多かったですが、最近は
一人の人間の心の中には善にも悪にも傾倒する要素がある様な内容が増えて来ました。
所が逆にそれまで日本は、そういう思想が当たり前だったのに、最近は日本の方が、考え方に短絡的な所が見え始めていますよね。
これも教育の在り方が変化している為だとは思いますが、そういう影響がもしかしたら、全般的に影響始めているのでしょうかね・・・?
ぴーちさんへ
黒田裕樹 映画に造詣の深いぴーちさんならではのご指摘ですね。
単純な思考だと、複雑な流れについていけないと言いますが、だからこそ普段の教育が重要なはずですよね。
仰るとおり、物事には光と影。
メリットもあればデメリットも有りますものね。
そういえば、昔のアメリカの映画やドラマを拝見していると勧善懲悪物が多かったですが、最近は
一人の人間の心の中には善にも悪にも傾倒する要素がある様な内容が増えて来ました。
所が逆にそれまで日本は、そういう思想が当たり前だったのに、最近は日本の方が、考え方に短絡的な所が見え始めていますよね。
これも教育の在り方が変化している為だとは思いますが、そういう影響がもしかしたら、全般的に影響始めているのでしょうかね・・・?
単純な思考だと、複雑な流れについていけないと言いますが、だからこそ普段の教育が重要なはずですよね。