我が国の海軍は、米英への対抗のため対7割(米英5、日3.5)を唱えましたが、海軍大将でもあった全権の加藤友三郎が、これを抑えるかたちで調印しました。また、条約締結後は各国が10年間戦艦を建造しないことも取り決められました。
軍縮条約によって、西太平洋における防備に関して各国が制限を受けることになりましたが、なぜかアメリカのハワイとイギリスのシンガポールはその例外とされました。つまり、「日本だけが西太平洋における防備を一方的に削られた」格好となったのです。
後に我が国が大東亜戦争の際に、ハワイの真珠湾を最初に攻撃し、またシンガポールにも激しい攻撃を加えた理由には、この不平等ともいえる条約がもたらした軍事的な不均衡(ふきんこう)もその一つがありました。
※下記の映像は4月20日までの掲載分をまとめたものです。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち こんにちは!
なるほど・・
お話を伺っていると、アメリカがいかにも
仕掛けそうなやり口だと思いましたが、
その根底には、日本を絶対負かしてやろうという
陰湿な魂胆が秘められていたので
尚更の事だった訳ですね。
こういう卑怯な手口を使う国を嫌う国が他にも
現れるのは仕方が無い思いが更に強まりました。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 残念ですが、そう考えないとつじつまが合いませんね。
まさに「世界は腹黒い」。正統派だけでは御しきれないことも理解しなければなりません。
なるほど・・
お話を伺っていると、アメリカがいかにも
仕掛けそうなやり口だと思いましたが、
その根底には、日本を絶対負かしてやろうという
陰湿な魂胆が秘められていたので
尚更の事だった訳ですね。
こういう卑怯な手口を使う国を嫌う国が他にも
現れるのは仕方が無い思いが更に強まりました。
まさに「世界は腹黒い」。正統派だけでは御しきれないことも理解しなければなりません。