清少納言(せいしょうなごん)による随筆として有名な枕草子(まくらのそうし)の第二十五段「すさまじきもの」(=興ざめするもの、という意味)では、国司などの任官に関して大勢の人が集まる様子や、任官できないと分かった家の主人に対する冷たい態度や、早くも来年の任官を当てにしている様子などが描かれており、当時の任官に対する大きな期待感がうかがえます。
こうして国司の地位を得た貴族は、自らは現地へ行かず、目代(もくだい)と呼ばれた代理人を派遣することが一般化しました。これを遙任(ようにん)といいます。国司が現地に赴任(ふにん)しない国衙(こくが、または国府=こくふ、国の役所のこと)は留守所(るすどころ)と呼ばれ、地方豪族などのその国の有力者が世襲的に役人として実務に従事しました。これを在庁官人(ざいちょうかんじん)といいます。
一方、現地へ自ら赴任する国司も存在しました。彼らは受領(ずりょう)と呼ばれ、中央で出世の望みを絶たれた貴族たちが、その腹いせ(?)に慣例を超えた重税を取り立てて、巨利を得ようとしました。このため、これを不満とする在地の有力農民との争いが絶えない一方で、国司の有様を比喩(ひゆ)的に描いた文献も残されています。




いつも有難うございます。
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ぴーち 清少納言。ほんの触りの部分の「春は曙~」は有名ですよね!
今の時期は、
秋は夕暮。夕日のさして、山の端いと近くなりたるに・・・
ですかね^^
「すさまじきもの」の内容は存じませんが、
「にくきもの」(酔っ払いがお嫌いだったのかなw。私と同じだけど^^)や「うつくしきもの」などは、少しだけ存じています。
清少納言ではなく、紫式部の声が、女優の長山藍子さんの声と似ているなんて、言われてますが、(日本音響研究所調べ)清少納言は何方の声に似ているんでしょうかw
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > 清少納言。ほんの触りの部分の「春は曙~」は有名ですよね!
> 今の時期は、
> 秋は夕暮。夕日のさして、山の端いと近くなりたるに・・・
> ですかね^^
そうですね。大相撲の春場所で優勝したかつての横綱曙が「春は曙」を文字っていたのを思い出します。枕草子は1000年経った今でも我々の心に深く浸透していますね。
> 「すさまじきもの」の内容は存じませんが、
> 「にくきもの」(酔っ払いがお嫌いだったのかなw。私と同じだけど^^)や「うつくしきもの」などは、少しだけ存じています。
枕草子の随筆は色んな思いが込められていますよね。
酔っ払いが嫌いですか?
う~ん、ぴーちさんの前ではお酒を飲んではいけないな…(^^ゞ
> 清少納言ではなく、紫式部の声が、女優の長山藍子さんの声と似ているなんて、言われてますが、(日本音響研究所調べ)清少納言は何方の声に似ているんでしょうかw
確か肖像画の骨格からの連想でしたっけ?
清少納言のはっきりと描かれた肖像画があったという記憶がありませんので、再現は難しいかもしれませんね。織田信長は甲高い声だったらしいですが…私と同じかな?
ぴーち こんばんは!
なるほど!肖像画が残されていたために、骨格を推測し、そこから、判明した訳ですね~。
話は反れますが、よく科捜研などで事件で亡くなられた方の骸骨を粘土で肉付けしていくと、生前の顔が現れて来たりしますが、一番難しいのは、一重か二重かという点らしいですね。関西人の方の方が、一重の確立が高いというデータをもとに、決めているそうですが、本当にそうなんでしょうかね?
あ、そうそう、
黒田さん、私の前では、しらふで宜しくお願いします(笑)
でも、きっと、黒田さんは、お酒を飲まれても、お酒に飲まれるような事はないかと思います・・・・が?ww
それでは、凸
また、お邪魔しますね^^
ぴーちさんへ その2
黒田裕樹 > 話は反れますが、よく科捜研などで事件で亡くなられた方の骸骨を粘土で肉付けしていくと、生前の顔が現れて来たりしますが、一番難しいのは、一重か二重かという点らしいですね。関西人の方の方が、一重の確立が高いというデータをもとに、決めているそうですが、本当にそうなんでしょうかね?
う~ん、どうなんですかねぇ。知り合いは一重と二重が半々のようですが…。ちなみに私は二重です(^^ゞ
> あ、そうそう、
> 黒田さん、私の前では、しらふで宜しくお願いします(笑)
> でも、きっと、黒田さんは、お酒を飲まれても、お酒に飲まれるような事はないかと思います・・・・が?ww
深酒することは滅多にないんですが、やはりエチケットですからね。いずれにせよご用心(笑)。
今の時期は、
秋は夕暮。夕日のさして、山の端いと近くなりたるに・・・
ですかね^^
「すさまじきもの」の内容は存じませんが、
「にくきもの」(酔っ払いがお嫌いだったのかなw。私と同じだけど^^)や「うつくしきもの」などは、少しだけ存じています。
清少納言ではなく、紫式部の声が、女優の長山藍子さんの声と似ているなんて、言われてますが、(日本音響研究所調べ)清少納言は何方の声に似ているんでしょうかw
> 今の時期は、
> 秋は夕暮。夕日のさして、山の端いと近くなりたるに・・・
> ですかね^^
そうですね。大相撲の春場所で優勝したかつての横綱曙が「春は曙」を文字っていたのを思い出します。枕草子は1000年経った今でも我々の心に深く浸透していますね。
> 「すさまじきもの」の内容は存じませんが、
> 「にくきもの」(酔っ払いがお嫌いだったのかなw。私と同じだけど^^)や「うつくしきもの」などは、少しだけ存じています。
枕草子の随筆は色んな思いが込められていますよね。
酔っ払いが嫌いですか?
う~ん、ぴーちさんの前ではお酒を飲んではいけないな…(^^ゞ
> 清少納言ではなく、紫式部の声が、女優の長山藍子さんの声と似ているなんて、言われてますが、(日本音響研究所調べ)清少納言は何方の声に似ているんでしょうかw
確か肖像画の骨格からの連想でしたっけ?
清少納言のはっきりと描かれた肖像画があったという記憶がありませんので、再現は難しいかもしれませんね。織田信長は甲高い声だったらしいですが…私と同じかな?
なるほど!肖像画が残されていたために、骨格を推測し、そこから、判明した訳ですね~。
話は反れますが、よく科捜研などで事件で亡くなられた方の骸骨を粘土で肉付けしていくと、生前の顔が現れて来たりしますが、一番難しいのは、一重か二重かという点らしいですね。関西人の方の方が、一重の確立が高いというデータをもとに、決めているそうですが、本当にそうなんでしょうかね?
あ、そうそう、
黒田さん、私の前では、しらふで宜しくお願いします(笑)
でも、きっと、黒田さんは、お酒を飲まれても、お酒に飲まれるような事はないかと思います・・・・が?ww
それでは、凸
また、お邪魔しますね^^
う~ん、どうなんですかねぇ。知り合いは一重と二重が半々のようですが…。ちなみに私は二重です(^^ゞ
> あ、そうそう、
> 黒田さん、私の前では、しらふで宜しくお願いします(笑)
> でも、きっと、黒田さんは、お酒を飲まれても、お酒に飲まれるような事はないかと思います・・・・が?ww
深酒することは滅多にないんですが、やはりエチケットですからね。いずれにせよご用心(笑)。