「リーマン・ショック」に対して、麻生内閣は中川昭一(なかがわしょういち)財務大臣とともに矢継ぎ早に対処しましたが、平成21(2009)年2月に中川財務相がローマで謎の「酩酊(めいてい)会見」を行ったことに批判が殺到し、中川氏は財務相を辞職に追い込まれました。
また、麻生首相は、外交面で「自由と繁栄の弧(こ)」という構想を掲げ、インドとの戦力的協調を強めるために日印安全保障協力宣言に署名するなどの成果を挙げましたが、こうした功績はマスコミによって完全に無視され、国会答弁における首相の失言などを執拗(しつよう)に追及するなど、まさに「重箱の隅(すみ)をつつく」ような、言いがかりにも等しいバッシングに明け暮れました。
進退窮(きわ)まった麻生首相は、7月に衆議院を任期満了直前で解散し、8月30日の総選挙に臨みましたが、自民党はわずか119議席しか獲得できず、大惨敗を喫しました。
総選挙敗北の責任を取って麻生首相は退陣を表明し、翌9月16日に、308議席を得た民主党の代表である鳩山由紀夫(はとやまゆきお)氏が、社民党や国民新党との3党連立で内閣を組織し、初の本格的な政権交代が起こったのです。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
トラックバック(0) |
青田です。 黒田先生
青田です。
よく、一般の国民から、『アベノミックス』は
私たちの生活に関係ない。
『恩恵があるのは、大企業や富裕層だけ。』という
声を聞きますが、
もし、この民主党政権の3年8ヶ月がなく、
10年前にアベノミックスをしていると
今より、効果があったと思います。
病気でたとえると、初期の癌患者なら、治療できます。しかし、余命宣告された患者は、救えません。
私を含め国民は、自分達で、悪夢の3年8ヶ月の民主党政権を選んだのに
全ての責任を安倍氏にだけ押し付けるのは
明らかにおかしいですね。
ぴーち こんばんは!
そう言えば、中川大臣の不可解な死去報道には
驚かされた記憶があります。よりにも寄って
中川氏は父親と同じ亡くなり方をされた事で
更に印象に残る大臣でした。あの酩酊事件も
彼の体調がその頃から宜しくなかった前触れだったのかしらと今更ながら思いました。
青田さんへ
黒田裕樹 仰るとおりだと思います。
安倍政権の前の政権によって何が起きたのかを明らかにすることで、今後への教訓とすべきですね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 中川大臣(当時)の「酩酊会見」は、今もなお不自然な点が多いですね。ご本人が亡くなってしまわれたのが残念です。
青田です。
よく、一般の国民から、『アベノミックス』は
私たちの生活に関係ない。
『恩恵があるのは、大企業や富裕層だけ。』という
声を聞きますが、
もし、この民主党政権の3年8ヶ月がなく、
10年前にアベノミックスをしていると
今より、効果があったと思います。
病気でたとえると、初期の癌患者なら、治療できます。しかし、余命宣告された患者は、救えません。
私を含め国民は、自分達で、悪夢の3年8ヶ月の民主党政権を選んだのに
全ての責任を安倍氏にだけ押し付けるのは
明らかにおかしいですね。
そう言えば、中川大臣の不可解な死去報道には
驚かされた記憶があります。よりにも寄って
中川氏は父親と同じ亡くなり方をされた事で
更に印象に残る大臣でした。あの酩酊事件も
彼の体調がその頃から宜しくなかった前触れだったのかしらと今更ながら思いました。
安倍政権の前の政権によって何が起きたのかを明らかにすることで、今後への教訓とすべきですね。