小泉首相の就任当初の内閣支持率が、70%後半から80%前半という圧倒的な数字を示したほか、自身のメールマガジンの登録者が200万人を数えるなど、首相個人に対する支持はこれまでにないほど高いものとなり、この勢いを受けて、同年7月に行われた参議院選挙で、自民党は記録的な大勝を果たしました。
また小泉首相は、終戦記念日の8月15日に靖国神社を参拝すると総裁選時に公約していましたが、国内外の事情によって、日付をずらして2日前の13日に参拝しました。なお、小泉首相は翌年以降も首相在任中は毎年欠かさず靖国神社に参拝しており、政権最終年の平成18(2006)年には8月15日の参拝を実現させています。
このようにして、国内における人気を不動のものとした小泉首相でしたが、海の向こうにおいて、これまでの常識では考えられないような大事件が発生してしまいました。
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