不良債権の増加は、バブル期に多額の資金を提供し続けた銀行にも大きな打撃となりました。多くの貸付金が回収不能となったことを受けて、金融機関による中小企業への貸し渋りが深刻化しました。
一方、バブル崩壊で大きな痛手を受けた企業の多くが、銀行からの資金提供の激減によって、それまで積極的に行ってきた設備投資を抑制せざるを得ず、不況に拍車がかかる悪循環(あくじゅんかん)となりました。
かくして、我が国の平成4(1992)年の経済成長率が、昭和49(1974)年の第一次オイルショック以来のマイナス成長となるなど、我が国は出口の見えない平成不況となってしまったのです。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





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ぴーち こんばんは!
少しだけ本題と外れた事をコメントさせて
いただくことをお許し願います。
それまでの日本の多くの企業と言うのは
銀行にこれ程までに依存していたのですね。
会社を設立するのは、多額な資金を要しますが
自己資金だけでは到底会社を大きくは出来ないものなのだなと改めて思いました(^_^;)
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > それまでの日本の多くの企業と言うのは
> 銀行にこれ程までに依存していたのですね。
> 会社を設立するのは、多額な資金を要しますが
> 自己資金だけでは到底会社を大きくは出来ないものなのだなと改めて思いました(^_^;)
銀行への資金依存度は確かに高いですからね。
生き残りのためにも貸し渋りが行われたのですが、その影響は今もなお深いといえるかもしれません。
少しだけ本題と外れた事をコメントさせて
いただくことをお許し願います。
それまでの日本の多くの企業と言うのは
銀行にこれ程までに依存していたのですね。
会社を設立するのは、多額な資金を要しますが
自己資金だけでは到底会社を大きくは出来ないものなのだなと改めて思いました(^_^;)
> 銀行にこれ程までに依存していたのですね。
> 会社を設立するのは、多額な資金を要しますが
> 自己資金だけでは到底会社を大きくは出来ないものなのだなと改めて思いました(^_^;)
銀行への資金依存度は確かに高いですからね。
生き残りのためにも貸し渋りが行われたのですが、その影響は今もなお深いといえるかもしれません。