平成7(1995)年3月20日の朝、東京の地下鉄の車内や駅の数ヵ所で毒物サリンがばらまかれ、都心は大パニックとなりました。いわゆる地下鉄サリン事件です。
サリンを製造したのはオウム真理教であり、計画的なテロであったことが後に分かりましたが、我が国では化学物によるテロを想定していなかったため、消防や警察では毒物が除去できず、化学兵器に対する防護服を持っていた、陸上自衛隊の化学防護隊のみが対応可能でした。
平成7年に相次いで起きた二つの大事件は、我が国における危機管理の在り方が再認識されるとともに、私たち一人ひとりに大きな教訓を残したのでした。
なお、その後の村山首相は、大東亜戦争の終戦から50年の節目となる同年8月15日に、「痛切な反省と心からのお詫(わ)び」を中心とした、いわゆる「村山談話」を発表した後、翌平成8(1996)年1月に首相を辞任しています。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





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ぴーち こんばんは!
そう言えば
大きな2つの大都市でこのような出来事が
起こってしまったんですよね。
サリン事件に関しては、本当に
寝耳に水の出来事でしたし、未だに
後遺症で苦しんでいらっしゃる方も居ますので
二度とあのような事はあってはならないと
思います。
起こってしまった事に対しては後戻りは出来ない
ので、その後の安全対策に対して
あの教訓がずっと継続して生かされて行くことを願うばかりです。
はじめまして
ヒスペディア 黒田さま
私、ヒスペディアと申します。
オウム真理教の事件は新宗教との向き合い方を考えるきっかけとなりました。政治やメディアと特定の宗教団体による癒着は現代でもたびたび問題となっていますよね。
現在、私、歴史を噛み砕いて伝えることを目的としたブログを運営しております。動画作成も行っているのでぜひご覧ください。またご覧いただいたあかつきにはコメントいただけると嬉しいです。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおりですね。
テロリストが二度と我が国で暗躍できないように、危機管理をしっかりとやっていただきたいものです。
ヒスペディアさんへ
黒田裕樹 はじめまして、黒田裕樹と申します。
ブログを拝見しましたが、素晴らしい出来栄えですね。
また時間をかけて熟読させていただきますので、よろしくお願いいたします。
そう言えば
大きな2つの大都市でこのような出来事が
起こってしまったんですよね。
サリン事件に関しては、本当に
寝耳に水の出来事でしたし、未だに
後遺症で苦しんでいらっしゃる方も居ますので
二度とあのような事はあってはならないと
思います。
起こってしまった事に対しては後戻りは出来ない
ので、その後の安全対策に対して
あの教訓がずっと継続して生かされて行くことを願うばかりです。
私、ヒスペディアと申します。
オウム真理教の事件は新宗教との向き合い方を考えるきっかけとなりました。政治やメディアと特定の宗教団体による癒着は現代でもたびたび問題となっていますよね。
現在、私、歴史を噛み砕いて伝えることを目的としたブログを運営しております。動画作成も行っているのでぜひご覧ください。またご覧いただいたあかつきにはコメントいただけると嬉しいです。
テロリストが二度と我が国で暗躍できないように、危機管理をしっかりとやっていただきたいものです。
ブログを拝見しましたが、素晴らしい出来栄えですね。
また時間をかけて熟読させていただきますので、よろしくお願いいたします。