入鹿「どうして震えているのだ!」
石川麻呂「へ、陛下の御前(おんまえ)ですから、ふ、不覚にも緊張しまして…」
しどろもどろで返答する石川麻呂に対して、入鹿がさらに不信感を持ちました。このままでは計画が失敗するどころか、すべてが発覚してしまうのが目に見えていました。
「だめだ。もはやこれまでか」。鎌足が観念したその瞬間でした。
「ヤーッ!」
凄まじい気合とともに、手に剣を持った一人の若者が飛び出しました。この若者こそが、中大兄皇子その人でした。皇子が入鹿に向かって突進すると、はじかれたように刺客たちも駆け出しました。入鹿は皇子を含んだ三人がかりで攻められ、激しく斬りつけられました。
瀕死(ひんし)の重傷を負った入鹿は、皇極天皇に向かって命乞(いのちご)いをしました。
「なぜ俺がこんな目に…。何の罪があるというのだ…」。
※下記の映像は12月15日までの掲載分をまとめたものです。





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青田です。 青田です。
この時、中大兄皇子は、
この時の中大兄皇子の勇気・行動力は、卓越しています。
しかも、この時、中大兄皇子は、19歳でした。
この時の中大兄皇子の勇気・行動力は、卓越しています。
私が、19歳の時、何も考えてないアンポンタンでした。
この中の登場人物では、石川麻呂に自分が近い気がします。(笑)
ぴーち こんばんは!
今の時代の様に
テレビ、ラジオ、パソコン、携帯、雑誌、本など
あらゆる情報を得ようと思えば、簡単に得られる時代に生きていると、これだ!という思いが分散されてしまい、自分の意志というのがどうも弱まってしまう傾向が強いと思います。
この頃の様に、他の誘惑も少ない時代。
ある1つの思いを遂げようと真剣になればなるほど
意志は強靱になり、更に精神も研ぎ澄まれて
ココぞという時にその思いが発揮出来たのでは
無いでしょうか・・?
青田さんへ
黒田裕樹 確かにあの若さで素晴らしい行動力ですよね。
私もせいぜい石川麻呂止まりだと思います(笑)。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 確かに、何でもすぐに入手できる現代とは大違いですからね。
それだけに本人の感性が非常に重要なのでしょう。それにしても、素晴らしい行動力だと思います。
この時、中大兄皇子は、
この時の中大兄皇子の勇気・行動力は、卓越しています。
しかも、この時、中大兄皇子は、19歳でした。
この時の中大兄皇子の勇気・行動力は、卓越しています。
私が、19歳の時、何も考えてないアンポンタンでした。
この中の登場人物では、石川麻呂に自分が近い気がします。(笑)
今の時代の様に
テレビ、ラジオ、パソコン、携帯、雑誌、本など
あらゆる情報を得ようと思えば、簡単に得られる時代に生きていると、これだ!という思いが分散されてしまい、自分の意志というのがどうも弱まってしまう傾向が強いと思います。
この頃の様に、他の誘惑も少ない時代。
ある1つの思いを遂げようと真剣になればなるほど
意志は強靱になり、更に精神も研ぎ澄まれて
ココぞという時にその思いが発揮出来たのでは
無いでしょうか・・?
私もせいぜい石川麻呂止まりだと思います(笑)。
それだけに本人の感性が非常に重要なのでしょう。それにしても、素晴らしい行動力だと思います。