かつて官房長官時代に起きた「教科書誤報事件」をきっかけとして、近隣諸国条項(きんりんしょこくじょうこう)を勝手に創設し、我が国の歴史(あるいは公民)教科書の検閲権(けんえつけん)を中華人民共和国や韓国に売り渡した宮澤首相は、天皇陛下まで「中国」に売り渡したのです。
しかも、宮澤首相はこの後、平成5(1993)年に河野洋平(こうのようへい)内閣官房長官(当時)を通じて「河野談話」を発表させ、我が国がいわゆる「従軍慰安婦(じゅうぐんいあんふ)」問題に関していわれなき誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)を、今もなお受け続けなければならないきっかけすらつくってしまっています。
なお、中華人民共和国が多数の市民を一方的に殺傷(さっしょう)した天安門事件ですが、これだけの大事件にもかかわらず、我が国で多くのシェアを誇っている日本史の歴史教科書には一切の記述がありませんし、先述のとおり、我が国の公営放送のある番組では、天安門事件の存在そのものが「なかったこと」にされています。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





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- 黒田先生
青田です。
『兵は詭道なり』(戦いとは、騙し合い。)ということで定石と考えると
一言で言えば、
北京にいるキツネのほうが、日本の政治家よりも
一枚も二枚も上手だったということですね。
おそらく、日本の政治家は、(外交=戦い)という概念すらなかったと思います。
政治家も平和ボケになっていた気がします。
青田さんへ
黒田裕樹 仰るとおり、平和ボケの毒が当時の政治家に完全に蔓延していたような気がしますね。
そのうえ、ついに歴史的事実を「なかったこと」にするようにもなりましたが、ここから何としても巻き返したいものです。
青田です。
『兵は詭道なり』(戦いとは、騙し合い。)ということで定石と考えると
一言で言えば、
北京にいるキツネのほうが、日本の政治家よりも
一枚も二枚も上手だったということですね。
おそらく、日本の政治家は、(外交=戦い)という概念すらなかったと思います。
政治家も平和ボケになっていた気がします。
そのうえ、ついに歴史的事実を「なかったこと」にするようにもなりましたが、ここから何としても巻き返したいものです。