新たな元号となった「平成」は、中国の古典である「史記」の「内平外成(内平かに外成る=うちたいらかにそとなる)」と、「書経」の「地平天成(地平かに天成る=ちたいらかにてんなる)」が由来であり、「内外(うちそと)や天地ともに平和が達成される」という意味が込められています。
昭和天皇の崩御から2年近い服喪(ふくも)の時を経た、平成2(1990)年11月12日には、天皇陛下のご即位の大礼が盛大に執(と)り行われ、外国からも国家元首級の約70人を含む158ヵ国、2国際機関の祝賀使節が訪れました。
また、同月17日には、中央奉祝(ちゅうおうほうしゅく)大パレードと大提灯(だいちょうちん)行列が盛大に行われ、国民がこぞって陛下のご即位をお祝いしたほか、22日深夜から23日未明にかけて、古来、「瑞穂(みずほ)の国」の祭祀権者(さいしけんしゃ)でもあられる天皇陛下の重要な儀式である大嘗祭(だいじょうさい)が、厳粛(げんしゅく)に斎行(さいこう)されました。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)
(※これで昭和時代・戦後は終了です。次回[9月12日]からは平成時代の更新を開始します)





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
トラックバック(0) |
ぴーち こんばんは!
この頃のお話は、まだまだ記憶に新しいですが、
それでも既に26年も前の出来事になってしまって居るんですものね。
月日が経つのは、本当に早いものです。
平成の元号を発表された故小渕氏も、この後
首相にまで昇格され、
その後、志半ばにして他界されたのは
残念に思いましたが、
あの発表の様子が今でも目に浮かびます。
今回、娘さんがお父様のご意思を次ぐべく
大臣に任命されたことは、同じ女性と言う立場からも
嬉しく思いますし、ご活躍を期待します。
今回も話が逸れてしまい、申し訳ありません(^^ゞ
ぴーちさんへ
黒田裕樹 そうでしたね。
新元号「平成」を掲げたことで、「平成おじさん」として人気を博した小渕氏が総理大臣になったのは今から16年前。その娘さんがいまや大臣ですからね。
平成の25年余りの年月は、我が国を確実に変えつつあるようです。
この頃のお話は、まだまだ記憶に新しいですが、
それでも既に26年も前の出来事になってしまって居るんですものね。
月日が経つのは、本当に早いものです。
平成の元号を発表された故小渕氏も、この後
首相にまで昇格され、
その後、志半ばにして他界されたのは
残念に思いましたが、
あの発表の様子が今でも目に浮かびます。
今回、娘さんがお父様のご意思を次ぐべく
大臣に任命されたことは、同じ女性と言う立場からも
嬉しく思いますし、ご活躍を期待します。
今回も話が逸れてしまい、申し訳ありません(^^ゞ
新元号「平成」を掲げたことで、「平成おじさん」として人気を博した小渕氏が総理大臣になったのは今から16年前。その娘さんがいまや大臣ですからね。
平成の25年余りの年月は、我が国を確実に変えつつあるようです。