これらの唱歌集で収録された曲では、1年生用で、かつての「小学唱歌集」の「見渡せば」の曲を活かした「むすんでひらいて」や、「ぶんぶんぶん(蜂が飛ぶ)」、3年生用の「小ぎつね」、4年生用の「かえるの合唱」「アマリリス」「夜汽車」、6年生用の「思い出」「よろこびの歌(ベートーベンの第九)」などが有名ですが、実は紹介したすべての曲が外国由来のものです。
その後、教科書がそれまでの国定教科書から、文部省による検定教科書とされたため、民間会社発行の教科書が主流となりました。一部の唱歌は「検定済教科書に必ず採録すべき歌」とされたものの、時代の流れとともに唱歌が歌われなくなってきているのは残念な限りです。
また、GHQの占領政策の悪影響によって、歌詞の書き換えあるいは一部削除を受けたり、中には存在そのものが抹消されたりした数々の歌が、独立回復から60年以上、そして戦後から70年近くも経過しているにもかかわらず、未だに「名誉回復」がなされていないのも大きな問題ではないでしょうか。
ここからは、数々の唱歌の中から有名な数曲を選び、講師である私(黒田裕樹)自身が歌いながら、その詳細を紹介したいと思います。
※下記の映像は8月23日までの掲載分をまとめたものです。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち こんばんは!
何なんでしょうかね?
日本人の考え方って、
特別自分の身に降りかからない
事でなければ、可怪しい事が起こっても
別に気にしないみたいな所が
有りますよね・・
歌の歌詞に関しては
特に「気にもならない」と
思っている人が大多数を占めているのではないかと
思いますね。。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおりです。
由緒ある唱歌の歴史を汚してはなりません。
何なんでしょうかね?
日本人の考え方って、
特別自分の身に降りかからない
事でなければ、可怪しい事が起こっても
別に気にしないみたいな所が
有りますよね・・
歌の歌詞に関しては
特に「気にもならない」と
思っている人が大多数を占めているのではないかと
思いますね。。
由緒ある唱歌の歴史を汚してはなりません。