条約において、主権・領土の相互尊重や、相互不可侵・相互内政不干渉が明記されるとともに、中華人民共和国側からの賠償金請求が放棄(ほうき)されました。
しかし、実際には、この後に我が国側からの政府開発援助(=ODA)等によって、巨額な経済援助を引き出すこととなり、それは、中華人民共和国が国内総生産(=GDP)で我が国を抜いた現在においても、なお続けられています。
ちなみに、福田内閣時代の昭和52(1977)年9月に、日本赤軍によってダッカ日航機ハイジャック事件が起きた際に、日本政府は「人命は地球より重い」として、犯人側の人質解放の条件を飲み、身代金を支払ったのみならず、超法規的措置(ちょうほうきてきそち)として6人の刑事被告人や囚人(しゅうじん)の引き渡しを行いましたが、このことが「テロリストの脅迫(きょうはく)に屈した」として、国際的な批判を浴びることとなりました。
なお、このハイジャック事件の後に、昭和52年11月の横田めぐみさん(当時中学1年生)など、北朝鮮による日本人拉致(らち)事件が急増しています。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
トラックバック(0) |
waravino ODAについて~
ChinaがGDP2位となり。我が国を追いぬいたにも関わらず。何故ODA中止とならないのか。甚だ疑問に思っております。日本政府に何かしらの弱み・思惑があるのでしょうか?^^)/
waravinoさんへ
黒田裕樹 仰るとおり、不思議な話ですね。
我が国の高官がチャイナに弱味を握られているという説や、ODAのキックバックで高官が不正な利益を得ているなど、様々な説がまことしやかに流れております。
ぴーち こんばんは!
拉致問題は現代でも未解決問題の1つですものね。
人の人生とは、不条理な事が多いけれど、
私も人の親として、めぐみさんのご両親のお気持ちは痛いほど分かります。
世の中には自ら子供を捨て去ってしまう親も居る一方、ある日突然、不可抗力などにより
親子を引き裂く残酷な出来事が起きるものですが、
それが明らかも人間による作為的なものであったのなら、一目だけでも良い。。
今生での再開を果たしてあげたい。。
そう願わずには居られません・・・
ぴーちさんへ
黒田裕樹 アニメの「めぐみ」を拝見すると、不条理さがいっそう募ってやりきれなくなります。
拉致問題は長年の政府の不作為も考えられますし、今の政権での全面的な解決を願わずにはいられません。
ChinaがGDP2位となり。我が国を追いぬいたにも関わらず。何故ODA中止とならないのか。甚だ疑問に思っております。日本政府に何かしらの弱み・思惑があるのでしょうか?^^)/
我が国の高官がチャイナに弱味を握られているという説や、ODAのキックバックで高官が不正な利益を得ているなど、様々な説がまことしやかに流れております。
拉致問題は現代でも未解決問題の1つですものね。
人の人生とは、不条理な事が多いけれど、
私も人の親として、めぐみさんのご両親のお気持ちは痛いほど分かります。
世の中には自ら子供を捨て去ってしまう親も居る一方、ある日突然、不可抗力などにより
親子を引き裂く残酷な出来事が起きるものですが、
それが明らかも人間による作為的なものであったのなら、一目だけでも良い。。
今生での再開を果たしてあげたい。。
そう願わずには居られません・・・
拉致問題は長年の政府の不作為も考えられますし、今の政権での全面的な解決を願わずにはいられません。