そんな中で、1964(昭和39)年に初の核実験を行い、核保有国となった中華人民共和国は、西側諸国に対する発言力を強めるとともに、1966(昭和41)年には毛沢東(もうたくとう)が復権をめざして文化大革命を起こし、劉少奇(りゅうしょうき)国家主席ら実権派を追放しました。約10年間続いた文化大革命によって、一説には数百万人が犠牲(ぎせい)となるなど、国内は大混乱となりました。
また、ベトナム戦争による軍事支出の増大や、西側諸国への援助などによって国際収支が悪化したアメリカの、ドルへの信頼が揺(ゆ)らぎ始めると、1971(昭和46)年に、ニクソン大統領が金とドルとの交換停止というドル防衛策を発表しました。これをドル=ショックといいます。
ドル=ショック後、固定相場制を維持するため、スミソニアン協定によって円が1ドル=360円から308円に切り上げられましたが、1973(昭和48)年にはドル不安が再燃し、我が国は西欧諸国とともに変動為替相場制(へんどうかわせそうばせい)へと移行しました。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち こんばんは!
経済関連の話は特に苦手ですので(苦笑)
今回のお話を読ませていただくだけでは
どうも一度で理解する事が出来ずに、
申し訳ありません<m(__)m>
けれど、1ドル360円という言葉は
伺った事があります。懐かしさを感じます^^
ぴーちさんへ
黒田裕樹 !ドル=360円は長い間続きましたからね。
一時期に70円までいったときには大変でしたが、今でもまだまだ円高だと思います。
経済関連の話は特に苦手ですので(苦笑)
今回のお話を読ませていただくだけでは
どうも一度で理解する事が出来ずに、
申し訳ありません<m(__)m>
けれど、1ドル360円という言葉は
伺った事があります。懐かしさを感じます^^
一時期に70円までいったときには大変でしたが、今でもまだまだ円高だと思います。