後に「血のメーデー事件」と呼ばれたこの出来事をきっかけとして、第三次吉田茂内閣は、暴力主義的破壊活動を行った団体を公安調査庁(こうあんちょうさちょう)に取り締(し)まらせるために、破壊活動防止法(はかいかつどうぼうしほう)を制定しました。
この他、教育の分野では、昭和29(1954)年にいわゆる教育二法が公布され、公立学校の教員による政治活動や偏向(へんこう)した政治教育が禁止されました。
さらに昭和31(1956)年には新教育委員会法が公布され、それまでは公選だった教育委員が各地方自治体の首長(しゅちょう)による任命制となりましたが、法案の制定には日教組(にっきょうそ)が強く反発し、国会での採決時に警察官が出動するという騒(さわ)ぎとなりました。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





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- 黒田先生
青田です。
お恥ずかしい話ですが
この事実について、私は、全く知りませんでした。
というのも、不思議に戦後史に関する本が非常に少なく
このような事実を記述する本もほとんどないからです。
ただ、今、この事実を知った私の素直な感想は
これらの一連の彼らの行動は、私には、全く
理解できません。
疑問点としては
① 血のメーデー事件
現代の価値観だと、世界各地では、普通、民主化を要求してこういう事件が起きています。
(プラハの春、光州事件、天安門事件など)
この当時の左翼が、日本の国益を考えて、何のためにこんな暴挙に出たのか理解できません。
②日教組とは、単なる教師の労働組合なのに
なぜ、国会で、警察が出動するほどの騒ぎになるのか理解できません。
もちろん、その当時の世の中と空気と
今の空気とは、全く、違うからなのでしょうが。
彼らの行動は、宗教のカルト集団のように思えてしまいます。
青田さんへ
黒田裕樹 青田さんのお気持ちは私も理解できます。
当時の思想や言論空間の歪みが見えてきますね。
青田です。
お恥ずかしい話ですが
この事実について、私は、全く知りませんでした。
というのも、不思議に戦後史に関する本が非常に少なく
このような事実を記述する本もほとんどないからです。
ただ、今、この事実を知った私の素直な感想は
これらの一連の彼らの行動は、私には、全く
理解できません。
疑問点としては
① 血のメーデー事件
現代の価値観だと、世界各地では、普通、民主化を要求してこういう事件が起きています。
(プラハの春、光州事件、天安門事件など)
この当時の左翼が、日本の国益を考えて、何のためにこんな暴挙に出たのか理解できません。
②日教組とは、単なる教師の労働組合なのに
なぜ、国会で、警察が出動するほどの騒ぎになるのか理解できません。
もちろん、その当時の世の中と空気と
今の空気とは、全く、違うからなのでしょうが。
彼らの行動は、宗教のカルト集団のように思えてしまいます。
当時の思想や言論空間の歪みが見えてきますね。