そんな官兵衛のひたむきさに絆(ほだ)された世話役の加藤重徳(かとうしげのり)は、いつしか官兵衛と心を通わせるようになり、何かと便宜(べんぎ)を図るようになりました。
また、主君が行方不明になった黒田氏においても、父である黒田職隆(くろだもとたか)を中心として家臣が一つにまとまり、絶対の忠誠を誓った「起請文(きしょうもん)」を提出するなど鉄の団結力を見せました。
こうした動きは、官兵衛が普段から周囲に気を配るなどの「優しさ」がなければ、考えられなかったことでしょう。官兵衛や彼を支えた家臣たちの願いは、天正7(1579)年10月の有岡城の落城によって叶(かな)えられたのです。
※下記の映像は6月13日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち こんばんは!
なるほど。日頃からの人との密なお付き合いが
いかに大切であるか・・・
人と人との信頼関係がいかに一朝一夕では成り立たないものか、改めて考えさせられるエピソードですね!
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > なるほど。日頃からの人との密なお付き合いが
> いかに大切であるか・・・
> 人と人との信頼関係がいかに一朝一夕では成り立たないものか、改めて考えさせられるエピソードですね!
私もそう思います。
官兵衛の普段からの人間性の素晴らしさがよく分かる話です。
なるほど。日頃からの人との密なお付き合いが
いかに大切であるか・・・
人と人との信頼関係がいかに一朝一夕では成り立たないものか、改めて考えさせられるエピソードですね!
> いかに大切であるか・・・
> 人と人との信頼関係がいかに一朝一夕では成り立たないものか、改めて考えさせられるエピソードですね!
私もそう思います。
官兵衛の普段からの人間性の素晴らしさがよく分かる話です。