密教は美術の方面でも影響を及ぼして、神秘的な作品が数多くつくられました。彫刻では密教とかかわりのある如意輪観音(にょいりんかんのん)や不動明王(ふどうみょうおう)などの仏像が、一本の木から一体の仏像を彫りおこす一木造(いちぼくづくり)でつくられました。薬師寺(やくしじ)の僧形八幡神像(そうぎょうはちまんしんぞう)や、神護寺(じんごじ)の薬師如来像(やくしにょらいぞう)などが有名です。
密教に関する仏画としては、神護寺や教王護国寺(きょうおうごこくじ)の両界曼荼羅(りょうかいまんだら)など、仏の世界を視覚的や象徴的にあらわした曼荼羅(まんだら)が多く描かれました。また、当時の寺院は、室生寺(むろうじ)の金堂(こんどう)などのように山地に建てられたこともあり、地形に応じた自由な伽藍配置(がらんはいち)でつくられました。
この時代までに、仏教の広まりによって神祇信仰(じんぎしんこう)と仏教とが次第に調和し融合するようになりました。これを神仏習合(しんぶつしゅうごう)といいます。神仏習合によって、神社の境内(けいだい)に神宮寺(じんぐうじ)を建てたり、寺院の境内に守護神(しゅごしん)をまつり、神前で読経(どきょう)したりする例も多くなりました。




いつも有難うございます。
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ケンシロウ こんにちは。
今週末は第5回目の講座ですね。
前回を上回る成果が得られるといいですね。
かげながら応援させていただきます。
おいらは生き物を飼う難しさに凹んでおります。
人間のエゴで可愛そうなことを繰り返す自分が
嫌になることもあります。
記事に関係のないコメントで申し訳ないです。
ケンシロウさんへ
黒田裕樹 いつも講座へのお気遣い有難うございます(^o^)丿
> おいらは生き物を飼う難しさに凹んでおります。
> 人間のエゴで可愛そうなことを繰り返す自分が
> 嫌になることもあります。
こちらのサジ加減一つで生き物の今後が決まってしまいますからね。不可抗力で生命を奪ってしまうこともありますし。ただ、誤解を恐れずに言えば、ある意味は「仕方がない」ところもあると思いますよ。
> 記事に関係のないコメントで申し訳ないです。
いえいえ、また機会がございましたらコメントして下さいね(^^♪
ranran おはようございます。
で
はじめまして。ranranと申します。
「密」を視ることは、既に中国メインランドでは不可能になっております。
毛さんって、よっぽど"漢"が大嫌いだったんでしょうね、徹底的に中国国内にある漢文化を破壊しつくしています。
おかげで全く辿れない旧き文化が、あの国には大量にございます。しまいには、漢字まで破壊しようとした毛さんですが・・簡体とか言ってますが・・
なんともはや・・としか言いようがございません。
先日ですが、ある機会があって日本に農学を学びに来ている中国の方と話をする機会がありました。
そのとき、その方が言っておりました。
中国の本草を学ぶには日本に来るしかない。中国は、中国の古典を失ってしまった、と。
ranranさんへ
黒田裕樹 はじめまして、ご訪問並びにコメント有難うございます。
毛沢東氏といえば文化大革命が有名ですが、漢文化の破壊もあったんですね。
それにしても中国の本草を学ぶのにわざわざ我が国へ来なければならないとは、本末転倒も甚だしいですね。
貴重な情報を有難うございました。また是非お越し下さい。
今週末は第5回目の講座ですね。
前回を上回る成果が得られるといいですね。
かげながら応援させていただきます。
おいらは生き物を飼う難しさに凹んでおります。
人間のエゴで可愛そうなことを繰り返す自分が
嫌になることもあります。
記事に関係のないコメントで申し訳ないです。
> おいらは生き物を飼う難しさに凹んでおります。
> 人間のエゴで可愛そうなことを繰り返す自分が
> 嫌になることもあります。
こちらのサジ加減一つで生き物の今後が決まってしまいますからね。不可抗力で生命を奪ってしまうこともありますし。ただ、誤解を恐れずに言えば、ある意味は「仕方がない」ところもあると思いますよ。
> 記事に関係のないコメントで申し訳ないです。
いえいえ、また機会がございましたらコメントして下さいね(^^♪
で
はじめまして。ranranと申します。
「密」を視ることは、既に中国メインランドでは不可能になっております。
毛さんって、よっぽど"漢"が大嫌いだったんでしょうね、徹底的に中国国内にある漢文化を破壊しつくしています。
おかげで全く辿れない旧き文化が、あの国には大量にございます。しまいには、漢字まで破壊しようとした毛さんですが・・簡体とか言ってますが・・
なんともはや・・としか言いようがございません。
先日ですが、ある機会があって日本に農学を学びに来ている中国の方と話をする機会がありました。
そのとき、その方が言っておりました。
中国の本草を学ぶには日本に来るしかない。中国は、中国の古典を失ってしまった、と。
毛沢東氏といえば文化大革命が有名ですが、漢文化の破壊もあったんですね。
それにしても中国の本草を学ぶのにわざわざ我が国へ来なければならないとは、本末転倒も甚だしいですね。
貴重な情報を有難うございました。また是非お越し下さい。