確実なのは、官兵衛の祖父にあたる黒田重隆(くろだしげたか)が、播磨国(はりまのくに)の御着城主(ごちゃくじょうしゅ)の小寺政職(こでらまさもと)に仕え、重隆の子の黒田職隆(くろだもとたか)が姫路城(ひめじじょう)の城代となり、小寺姓を与えられ家老職となったなど、厚遇されたということでしょうか。
但し、職隆の頃の姫路城は小城でしかなく、現在のような豪壮優美(ごうそうゆうび)な城は江戸時代初期までの改築によるものです。
いずれにせよ、黒田氏は小寺氏の重要な家臣であり、姫路に本拠(ほんきょ)を置き、その名を高めてきました。そんな中で天文(てんぶん)15年11月29日(西暦1546年12月22日)に、官兵衛は職隆の嫡男(ちゃくなん)としてこの世に生を受けたのです。
※下記の映像は6月9日までの掲載分をまとめたものです。





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ぴーち おはようございます!
私は「姫路城」を実際には拝見したことは
ありませんが、つい最近、大改装が行われて
屋根まで真っ白になってしまって、以前の黒い方が
良かった。。などと感想を述べている方のコメントを目にしましたが、これまで姫路城は何度も
その姿を変えて来たのですね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおり、姫路城は小城から大幅に改築されて、現在のようになりました。
平成の大改修を終えると、どんな姿になるんでしょうね。楽しみです。
私は「姫路城」を実際には拝見したことは
ありませんが、つい最近、大改装が行われて
屋根まで真っ白になってしまって、以前の黒い方が
良かった。。などと感想を述べている方のコメントを目にしましたが、これまで姫路城は何度も
その姿を変えて来たのですね。
平成の大改修を終えると、どんな姿になるんでしょうね。楽しみです。