ナチスから逃れようとドイツを脱出(だっしゅつ)したユダヤ人難民はポーランドを目指(めざ)しましたが、ポーランド政府は受けいれに難色(なんしょく)を示したので、彼らは次にソ連へと向かいました。
ソ連政府はシベリア開拓(かいたく)のための労働力として彼らを利用しようと考えたために当初は難民の受けいれを認めましたが、後に彼らが役に立たないことを知ったソ連は、結局は難民の受けいれを拒否(きょひ)してしまいました。
次に彼らが目指したのは満州国(まんしゅうこく)でした。無蓋(むがい)列車に揺(ゆ)られて遠路(えんろ)はるばるシベリア鉄道でオトポールまでやって来た難民らでしたが、ドイツと友好関係にある日本に気を遣(つか)った満州国外交部が彼らの入国を拒否してしまったのです。





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ぴーち こんばんは!
なまじ日本はドイツと友好を築いていた為に
政府の立場とは真逆な行動をとらなければいけなくなってしまった所になにやら樋口氏の活躍が有耶無耶にされてしまっている大きな要因に
思えて参りましたが。。
いかがでしょうか(^^ゞ
ぴーちさんへ
黒田裕樹 なるほど、ぴーちさんのようにお考えになられるのも無理はないと思われますね。
樋口将軍の活躍についてはこの章でじっくりと紹介したいと思いますので、今しばらくお待ちください。
なまじ日本はドイツと友好を築いていた為に
政府の立場とは真逆な行動をとらなければいけなくなってしまった所になにやら樋口氏の活躍が有耶無耶にされてしまっている大きな要因に
思えて参りましたが。。
いかがでしょうか(^^ゞ
樋口将軍の活躍についてはこの章でじっくりと紹介したいと思いますので、今しばらくお待ちください。