台湾における徴用(ちょうよう)は、先述(せんじゅつ)のとおり昭和14(1939)年に国民徴用令(こくみんちょうようれい)が施行(しこう)された際に本土と同時に適用(てきよう)され、台湾本島や内地(日本本土)、あるいは南方占領地(なんぽうせんりょうち)への動員が開始されました。
また、日本統治下の台湾においては日本語が国語とされましたが、大正11(1922)年に新教育令が発布(はっぷ)された当初は、日本語の習熟度(しゅうじゅくど)の違(ちが)いによって初等教育機関を区別するなど、台湾人と日本人との差別をなくそうとする姿勢(しせい)が見られました。
この他、朝鮮半島での創氏改名にあたる改姓名(かいせいめい)も行われましたが、朝鮮と違って希望者の届け出を受けて台湾総督府(たいわんそうとくふ)が特別に許可する制度であったためか、手続きが無期限(むきげん)であったにもかかわらず、改姓(かいせい)は全人口のわずか1.6%に留(とど)まりました。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
トラックバック(0) |
ぴーち こんばんは!
日本語は、道具に例えると「七つ道具」なのだと思います。
以前、ある本の中で中国人の女性が、中国語は漢字ばかりだから大変だと言う話が書かれてありました。日本語は漢字の他にもひらがな、カタカナも存在するので便利で良いという件ですが、
外国からみれば、日本語は多種多様で、一目置かれる存在であり、また羨望の眼差しで見ている方も多いのでしょうね。
けれど、使う道具が多ければ、それをどう使うべきか、何時?何につかうべきかを考えながら上手に使う方法が日本人でさえも苦しく思える場面が多いですよね。ましてや、外国人の方が日本は難しいと感じるのは日本語の使い方に由来しているのでしょうね(^^ゞ
ぴーちさんへ
黒田裕樹 アルファベット26文字だけの国や、漢字「だけ」の国に比べれば、仰るとおり我が国の言語は種類が豊富で非常に難しいと思います。
何気なく使いこなせることに誇りを持っても良いでしょうし、また日本語を流暢に話すことができる人は尊敬に値しますね。
日本語は、道具に例えると「七つ道具」なのだと思います。
以前、ある本の中で中国人の女性が、中国語は漢字ばかりだから大変だと言う話が書かれてありました。日本語は漢字の他にもひらがな、カタカナも存在するので便利で良いという件ですが、
外国からみれば、日本語は多種多様で、一目置かれる存在であり、また羨望の眼差しで見ている方も多いのでしょうね。
けれど、使う道具が多ければ、それをどう使うべきか、何時?何につかうべきかを考えながら上手に使う方法が日本人でさえも苦しく思える場面が多いですよね。ましてや、外国人の方が日本は難しいと感じるのは日本語の使い方に由来しているのでしょうね(^^ゞ
何気なく使いこなせることに誇りを持っても良いでしょうし、また日本語を流暢に話すことができる人は尊敬に値しますね。