もし元からの服属の勧告(かんこく)に従(したが)っていれば、いずれは元、あるいはその後の中国の影響力が我が国の奥深(おくぶか)くにまで及んでいたことでしょう。そうなれば、もちろん今のような我が国の平和や繁栄(はんえい)など有り得ない話です。
昔からの名言に「天は自ら助(たす)くる者を助(たす)く」とありますが、圧倒的な軍事力を誇(ほこ)る大帝国の元に対し、祖国(そこく)を護(まも)る意思を明確(めいかく)にした北条時宗の決断そのものが我が国にとっての「神風」となり、同じく我が国を護るために立ち上がった鎌倉武士団が断固たる戦いを繰り広げたことによって、その「神風」が激しく吹き荒れたといえるでしょう。
時宗による「我が国は世界に冠(かん)たる独立国である」という断固たる意思は、かつて遣隋使(けんずいし)を送った聖徳太子以来の「国是(こくぜ)」であると同時に、我が国固有(こゆう)の領土である尖閣諸島(せんかくしょとう)をしきりに狙(ねら)っている現代の「元寇」にもつながる大きな教訓(きょうくん)ではないでしょうか。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
トラックバック(0) |
ぴーち こんばんは!
先ほど、クマに襲われた時の対処法というサイトを読ませていただいてたんですが、クマに出会ってしまったら、慌てず騒がず、決して背中を向けずに、クマの目を見据えて自分の方が(人間)強い生き物なんだという心構えで怯まないことだと記してありました。
そして取っ組み合いの状態になったら、
クマの口に自分のこぶしをぐっと押し入れて、相手の
動きを封じ込める・・と、ここまで
出来る人はなかなか居ないとは思いますがw
それでも、
やはり、今日のお話にもありますように
何が何でも自分が勝つんだ!という強い気持ちが
あれば、どんなに小規模な戦力だとしても
勝つことが出来るものだと思いますね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 なるほど、本物のクマに出合ってしまった場合の対処方法にも色々あるんですね。
精神論だけで片付くほど世の中甘くはありませんが、それでも気持ちで負けてしまえば勝てる戦も勝てませんからね。
先ほど、クマに襲われた時の対処法というサイトを読ませていただいてたんですが、クマに出会ってしまったら、慌てず騒がず、決して背中を向けずに、クマの目を見据えて自分の方が(人間)強い生き物なんだという心構えで怯まないことだと記してありました。
そして取っ組み合いの状態になったら、
クマの口に自分のこぶしをぐっと押し入れて、相手の
動きを封じ込める・・と、ここまで
出来る人はなかなか居ないとは思いますがw
それでも、
やはり、今日のお話にもありますように
何が何でも自分が勝つんだ!という強い気持ちが
あれば、どんなに小規模な戦力だとしても
勝つことが出来るものだと思いますね。
精神論だけで片付くほど世の中甘くはありませんが、それでも気持ちで負けてしまえば勝てる戦も勝てませんからね。