地方に置かれた国府(こくふ)には様々な設備が設けられて、一国内の政治や経済の中心地となりました。また、国府の近くには国分寺(こくぶんじ)が建立(こんりゅう)され、こちらは文化的な中心となりました。
この他、鉱山の開発や農具の改良とそれに伴う農地の拡大、織物技術の向上による生産性の増大などで国力を充実させた政府は、奥羽地方の経営と蝦夷(えみし)の平定を進めました。7世紀には日本海側に渟足柵(ぬたりのき、または「ぬたりのさく」)や磐舟柵(いわふねのき、または「いわふねさく」)を設けたり、阿倍比羅夫(あべのひらふ)を派遣したりしていました。
8世紀に入ると、712年には日本海側に出羽国(でわのくに)が置かれ、733年には秋田城(あきたじょう)が築かれました。また724年には太平洋側に陸奥国(むつのくに)の国府となる多賀城(たがじょう)が築かれ、秋田城とともに政治や軍事の拠点となりました。
一方、九州南部では隼人(はやと)と呼ばれた人々を服属させて、713年には大隅国(おおすみのくに)を設置しました。また、種子島(たねがしま)や屋久島(やくしま)などの南西諸島も服属させて、政府と交易する関係となりました。




いつも有難うございます。
トラックバック(0) |
ぴーち こんばんは!
駅家と書いて、うまやと読むのですか(@@
いやいや。。日本語は難しいなと、改めて
感じました(^^A
出羽国だなんて、力士の四股名で聞いたような名前ですねw
それでは、応援凸
また、お邪魔しますね!
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > 駅家と書いて、うまやと読むのですか(@@
> いやいや。。日本語は難しいなと、改めて
> 感じました(^^A
そうですね。この場合は、本来の「駅」というよりも、「馬」の方の意味を優先しているからでしょうか。確かに難しいですね(^^ゞ
> 出羽国だなんて、力士の四股名で聞いたような名前ですねw
角界には出羽海部屋がありますから、確かにいそうですね(^^♪
応援有難うございます!
駅家と書いて、うまやと読むのですか(@@
いやいや。。日本語は難しいなと、改めて
感じました(^^A
出羽国だなんて、力士の四股名で聞いたような名前ですねw
それでは、応援凸
また、お邪魔しますね!
> いやいや。。日本語は難しいなと、改めて
> 感じました(^^A
そうですね。この場合は、本来の「駅」というよりも、「馬」の方の意味を優先しているからでしょうか。確かに難しいですね(^^ゞ
> 出羽国だなんて、力士の四股名で聞いたような名前ですねw
角界には出羽海部屋がありますから、確かにいそうですね(^^♪
応援有難うございます!