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2009/07/13(月)
618年に隋が滅んだ後に建国された唐は、朝鮮半島全体を支配下に置くことを考えて、手始めに陸続きだった高句麗を攻めました。高句麗は唐の猛攻をはね返しながら、後顧(こうこ)の憂(うれ)いをなくすために、百済と結んで新羅を攻め立てました。
こうなると困ったのは新羅です。高句麗と百済の両方から攻められた上に、我が国の支援も得られず、追いつめられた新羅は、起死回生の策として、唐との軍事同盟を選択しました。これは、ある意味非常に危険な賭けだったのです。
新羅と唐が同盟を結んだ場合、間に挟まれた高句麗や百済と戦いやすくはなりますが、問題はその後です。高句麗や百済が滅んだ後は、唐と新羅の両国が残されます。ということは、唐は新羅のみを相手にじっくりと時間をかけて滅ぼすことが可能となるわけです。
その後の展開が読めていた唐は、新羅からの誘いを喜んで受けました。唐から見て、遠く(新羅)の相手と結んで、近く(高句麗・百済)の敵を倒す、という政策のことを、遠交近攻(えんこうきんこう)といいます。
一方、新羅にしてみれば将来の不安よりも「今そこにある危機」の打開のためには、やむを得ない妥協(だきょう)でした。そして新羅は、唐の信頼を得るために、それまでの常識では考えられない政策を始めたのです。

いつも有難うございます。
こうなると困ったのは新羅です。高句麗と百済の両方から攻められた上に、我が国の支援も得られず、追いつめられた新羅は、起死回生の策として、唐との軍事同盟を選択しました。これは、ある意味非常に危険な賭けだったのです。
新羅と唐が同盟を結んだ場合、間に挟まれた高句麗や百済と戦いやすくはなりますが、問題はその後です。高句麗や百済が滅んだ後は、唐と新羅の両国が残されます。ということは、唐は新羅のみを相手にじっくりと時間をかけて滅ぼすことが可能となるわけです。
その後の展開が読めていた唐は、新羅からの誘いを喜んで受けました。唐から見て、遠く(新羅)の相手と結んで、近く(高句麗・百済)の敵を倒す、という政策のことを、遠交近攻(えんこうきんこう)といいます。
一方、新羅にしてみれば将来の不安よりも「今そこにある危機」の打開のためには、やむを得ない妥協(だきょう)でした。そして新羅は、唐の信頼を得るために、それまでの常識では考えられない政策を始めたのです。

いつも有難うございます。
この記事へのコメント
大化の改新も終わり、やっと落ち着いたと思ったら、大陸ではそんなことがおきてたんですね。
しかし、いつの時代でも力で他国を支配するんですね。
高句麗と百済はこのあと大国相手にどうなるのか気になるところです。
しかし、いつの時代でも力で他国を支配するんですね。
高句麗と百済はこのあと大国相手にどうなるのか気になるところです。
この頃の朝鮮半島の出来事はややこしくて全然覚えてないや(笑
たしか最終的に新羅が唐を追い出すっていう展開になってた気がします(゜o゜)
たしか最終的に新羅が唐を追い出すっていう展開になってた気がします(゜o゜)
> 大化の改新も終わり、やっと落ち着いたと思ったら、大陸ではそんなことがおきてたんですね。
そうなんです。内政も外交も同時進行で待ったなしばかり…。政治家も大変です。
> しかし、いつの時代でも力で他国を支配するんですね。
> 高句麗と百済はこのあと大国相手にどうなるのか気になるところです。
新羅の今後が大きなカギを握ることになります。
追いつめられた新羅が何をやらかすのか…。
そうなんです。内政も外交も同時進行で待ったなしばかり…。政治家も大変です。
> しかし、いつの時代でも力で他国を支配するんですね。
> 高句麗と百済はこのあと大国相手にどうなるのか気になるところです。
新羅の今後が大きなカギを握ることになります。
追いつめられた新羅が何をやらかすのか…。
> この頃の朝鮮半島の出来事はややこしくて全然覚えてないや(笑
> たしか最終的に新羅が唐を追い出すっていう展開になってた気がします(゜o゜)
さぁ、どうでしょうか?(笑)
ややこしい朝鮮半島の「勝者」を決める戦いはこれからですよ(^^♪
> たしか最終的に新羅が唐を追い出すっていう展開になってた気がします(゜o゜)
さぁ、どうでしょうか?(笑)
ややこしい朝鮮半島の「勝者」を決める戦いはこれからですよ(^^♪
そうですか。。
新羅は、もはや「四面楚歌」状態の中の唯一の
希望が、唐だったのですね。
しかし、追い詰められると思いも寄らない
力を発揮することもあるので、
新羅の取った行動が気になりますね〜^^
時には「背水の陣」で頑張れば、
何とかなる場合もあるのですね!
それでは、窮鼠、猫を食むぴーちからの応援です凸
新羅は、もはや「四面楚歌」状態の中の唯一の
希望が、唐だったのですね。
しかし、追い詰められると思いも寄らない
力を発揮することもあるので、
新羅の取った行動が気になりますね〜^^
時には「背水の陣」で頑張れば、
何とかなる場合もあるのですね!
それでは、窮鼠、猫を食むぴーちからの応援です凸
> 新羅は、もはや「四面楚歌」状態の中の唯一の
> 希望が、唐だったのですね。
事ここに至っては、唐の力を借りるしかないほどの弱小国だったんです。
> しかし、追い詰められると思いも寄らない
> 力を発揮することもあるので、
> 新羅の取った行動が気になりますね〜^^
> 時には「背水の陣」で頑張れば、
> 何とかなる場合もあるのですね!
そうです。まさに奇想天外な作戦でした。詳しくは明日の講座をご覧下さい。
応援有難うございます!
> 希望が、唐だったのですね。
事ここに至っては、唐の力を借りるしかないほどの弱小国だったんです。
> しかし、追い詰められると思いも寄らない
> 力を発揮することもあるので、
> 新羅の取った行動が気になりますね〜^^
> 時には「背水の陣」で頑張れば、
> 何とかなる場合もあるのですね!
そうです。まさに奇想天外な作戦でした。詳しくは明日の講座をご覧下さい。
応援有難うございます!
こんばんは。
新羅も大変な歴史を歩んでますね。
何だかんだ言っても
しばらく時代はあるんですから
何か見えないもの(生きる力)があるんでしょうね。
応援♪
新羅も大変な歴史を歩んでますね。
何だかんだ言っても
しばらく時代はあるんですから
何か見えないもの(生きる力)があるんでしょうね。
応援♪
> 新羅も大変な歴史を歩んでますね。
> 何だかんだ言っても
> しばらく時代はあるんですから
> 何か見えないもの(生きる力)があるんでしょうね。
新羅にとっての「見えないもの(生きる力)」。それは、唐の傘下に入ってでも亡国の危機を免れようとする努力でもありました。その努力とは何なのか?
明日の講座をご覧下さい。
応援有難うございます!
> 何だかんだ言っても
> しばらく時代はあるんですから
> 何か見えないもの(生きる力)があるんでしょうね。
新羅にとっての「見えないもの(生きる力)」。それは、唐の傘下に入ってでも亡国の危機を免れようとする努力でもありました。その努力とは何なのか?
明日の講座をご覧下さい。
応援有難うございます!
新羅、高句麗、百済そして唐と、まさに国が滅ぶかどうかという、凄まじい経験を歴史的にしてきているんですね。
それと比べると、やはり日本は温室の中の歴史っていう感じがします。
新羅の打ち出した常識を逸した政策ってなんでしょう・・・もしかして麻生総理にも参考になるかな?
それと比べると、やはり日本は温室の中の歴史っていう感じがします。
新羅の打ち出した常識を逸した政策ってなんでしょう・・・もしかして麻生総理にも参考になるかな?
2009/07/14(火) 00:22 | URL | K20AVTEC #-[ 編集]
> 新羅、高句麗、百済そして唐と、まさに国が滅ぶかどうかという、凄まじい経験を歴史的にしてきているんですね。
そうです。さらに共通しているのは、後にはすべて「国が滅びてしまっている」ことなんですね。
> それと比べると、やはり日本は温室の中の歴史っていう感じがします。
温室といえば確かに温室です。 ただ、それ故に歴史がつながっているんですよね。
> 新羅の打ち出した常識を逸した政策ってなんでしょう・・・もしかして麻生総理にも参考になるかな?
個人的には、麻生総理よりも鳩山代表が採りそうな策のような気がします…。
そうです。さらに共通しているのは、後にはすべて「国が滅びてしまっている」ことなんですね。
> それと比べると、やはり日本は温室の中の歴史っていう感じがします。
温室といえば確かに温室です。 ただ、それ故に歴史がつながっているんですよね。
> 新羅の打ち出した常識を逸した政策ってなんでしょう・・・もしかして麻生総理にも参考になるかな?
個人的には、麻生総理よりも鳩山代表が採りそうな策のような気がします…。
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