外交官が国書を紛失するという信じられないミスに、朝廷は大あわてとなりましたが、本来なら死罪になってもおかしくなかった小野妹子は、結局は軽い罪に問われたのみで、すぐに許されました。
これには、隋からの返書の内容があまりにも我が国にとって厳しく(例えば我が国を臣下扱いにするなど)、とても見せられるものではなかったゆえに「失くした」ことにしたからだという説があります。聖徳太子や推古天皇が小野妹子の罪を軽くしたのも、妹子の苦悩を察したからかもしれませんね。
さて、煬帝からの返書とは別に、裴世清が我が国からの歓待を受けた際に送ったとされる国書が「日本書紀」に遺(のこ)されています。
その内容は、従来の中国の諸外国に対する態度とは全く異なるものでした。



いつも有難うございます。
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オバrev う~ん、小野妹子もなかなかやり手じゃ~!
まあ、もし妹子が脳天気なB型・・・私と同じ(T_T)・・・だったとしても、さすがに不注意でなくすことはないです。
実際に何が書いてあったかは、煬帝と妹子のみぞ知るですか。
推古天皇も聖徳太子も、まさに以心伝心というか、阿吽の呼吸で伝わっていたんでしょうね。美しい話です。
ケンシロウ こんにちは。
手紙紛失の件は以前にお聞きしたのでおkです。
ちと先走りすぎて申し訳なかったです。
いよいよ1週間後ですね。
頑張って下さいな。おいらは引越し準備を頑張ります。
さすらい こんにちは。
私も小野妹子が「失くしたことにしちゃえ」とした説
だと思います(笑)
各国文書の内容はそれぞれ異なっていたでしょうね。
報道の真実なんてなかったでしょうし(笑)
後の人々(我々)がおもしろおかしくしているから
色々な説があって興味あるものです。
次回の講義が楽しみです。
応援♪
およよのよ 有名な話ですね。
自分も妹子が嘘をついた説に賛成です。
って言うか処分軽かったんですね!
ずいぶん前法隆寺の記事を書いた時に妹子は朝鮮半島で手紙無くして官位落とされた的な話をしたんですけどあれ間違いだったんでしょうか。あわわ、どうしよう。よく調べてみます。
こみー 小野妹子は、紛失しちゃったんですね(^_^;)
初めて聞きました。。。
大変なことを・・・
でも、死罪が軽い罪になる程すごい内容だったんでしょうか・・・
管理人のみ閲覧できます
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オバrevさんへ
黒田裕樹 > う~ん、小野妹子もなかなかやり手じゃ~!
> まあ、もし妹子が脳天気なB型・・・私と同じ(T_T)・・・だったとしても、さすがに不注意でなくすことはないです。
聖徳太子の代役を務められるほどの逸材である妹子が「不注意」なんて、考えられませんからね。
> 推古天皇も聖徳太子も、まさに以心伝心というか、阿吽の呼吸で伝わっていたんでしょうね。美しい話です。
推古天皇も聖徳太子もこういう結果を予測していて「見せられない国書なら失くせ」と事前に言ったのか、あるいは小野妹子のとっさの行動の「真意」をすぐに察したか…。いずれにせよ見事な連係プレーですね(^o^)丿
ケンシロウさんへ
黒田裕樹 > 手紙紛失の件は以前にお聞きしたのでおkです。
> ちと先走りすぎて申し訳なかったです。
いえいえ、むしろ「先見の明」をお持ちでいらっしゃると思いますよ。
> いよいよ1週間後ですね。
> 頑張って下さいな。おいらは引越し準備を頑張ります。
有難うございます。お互い頑張りましょう!(^^♪
さすらいさんへ
黒田裕樹 > 各国文書の内容はそれぞれ異なっていたでしょうね。
> 報道の真実なんてなかったでしょうし(笑)
当時はマスコミなんて存在しませんからね(笑)。
> 後の人々(我々)がおもしろおかしくしているから
> 色々な説があって興味あるものです。
そうですね。
明日の「もうひとつの国書」も評価が分かれるところだと思います。
> 次回の講義が楽しみです。
> 応援♪
有難うございます!\(^o^)/
およよのよさんへ
黒田裕樹 > って言うか処分軽かったんですね!
> ずいぶん前法隆寺の記事を書いた時に妹子は朝鮮半島で手紙無くして官位落とされた的な話をしたんですけどあれ間違いだったんでしょうか。あわわ、どうしよう。よく調べてみます。
当初は流刑だったんですが、推古天皇が気を利かせてすぐに都に戻しているんです。本来なら重罪のところを放免したわけですから、「軽い刑罰」という表現にしました。
小野妹子はこの後大出世している訳ですから、ある意味「すべては打ち合わせ」の出来事だったのかもしれませんね。
こみーさんへ
黒田裕樹 > 大変なことを・・・
> でも、死罪が軽い罪になる程すごい内容だったんでしょうか・・・
今となっては正確なことは分かりませんが、「とても見せられない内容」を「なかったことにする」のは今でもよくある話ですよね。小野妹子と聖徳太子や推古天皇の間に「連係プレー」があったればこその「軽い刑罰」だったのでしょうね。
まあ、もし妹子が脳天気なB型・・・私と同じ(T_T)・・・だったとしても、さすがに不注意でなくすことはないです。
実際に何が書いてあったかは、煬帝と妹子のみぞ知るですか。
推古天皇も聖徳太子も、まさに以心伝心というか、阿吽の呼吸で伝わっていたんでしょうね。美しい話です。
手紙紛失の件は以前にお聞きしたのでおkです。
ちと先走りすぎて申し訳なかったです。
いよいよ1週間後ですね。
頑張って下さいな。おいらは引越し準備を頑張ります。
私も小野妹子が「失くしたことにしちゃえ」とした説
だと思います(笑)
各国文書の内容はそれぞれ異なっていたでしょうね。
報道の真実なんてなかったでしょうし(笑)
後の人々(我々)がおもしろおかしくしているから
色々な説があって興味あるものです。
次回の講義が楽しみです。
応援♪
自分も妹子が嘘をついた説に賛成です。
って言うか処分軽かったんですね!
ずいぶん前法隆寺の記事を書いた時に妹子は朝鮮半島で手紙無くして官位落とされた的な話をしたんですけどあれ間違いだったんでしょうか。あわわ、どうしよう。よく調べてみます。
初めて聞きました。。。
大変なことを・・・
でも、死罪が軽い罪になる程すごい内容だったんでしょうか・・・
> まあ、もし妹子が脳天気なB型・・・私と同じ(T_T)・・・だったとしても、さすがに不注意でなくすことはないです。
聖徳太子の代役を務められるほどの逸材である妹子が「不注意」なんて、考えられませんからね。
> 推古天皇も聖徳太子も、まさに以心伝心というか、阿吽の呼吸で伝わっていたんでしょうね。美しい話です。
推古天皇も聖徳太子もこういう結果を予測していて「見せられない国書なら失くせ」と事前に言ったのか、あるいは小野妹子のとっさの行動の「真意」をすぐに察したか…。いずれにせよ見事な連係プレーですね(^o^)丿
> ちと先走りすぎて申し訳なかったです。
いえいえ、むしろ「先見の明」をお持ちでいらっしゃると思いますよ。
> いよいよ1週間後ですね。
> 頑張って下さいな。おいらは引越し準備を頑張ります。
有難うございます。お互い頑張りましょう!(^^♪
> 報道の真実なんてなかったでしょうし(笑)
当時はマスコミなんて存在しませんからね(笑)。
> 後の人々(我々)がおもしろおかしくしているから
> 色々な説があって興味あるものです。
そうですね。
明日の「もうひとつの国書」も評価が分かれるところだと思います。
> 次回の講義が楽しみです。
> 応援♪
有難うございます!\(^o^)/
> ずいぶん前法隆寺の記事を書いた時に妹子は朝鮮半島で手紙無くして官位落とされた的な話をしたんですけどあれ間違いだったんでしょうか。あわわ、どうしよう。よく調べてみます。
当初は流刑だったんですが、推古天皇が気を利かせてすぐに都に戻しているんです。本来なら重罪のところを放免したわけですから、「軽い刑罰」という表現にしました。
小野妹子はこの後大出世している訳ですから、ある意味「すべては打ち合わせ」の出来事だったのかもしれませんね。
> でも、死罪が軽い罪になる程すごい内容だったんでしょうか・・・
今となっては正確なことは分かりませんが、「とても見せられない内容」を「なかったことにする」のは今でもよくある話ですよね。小野妹子と聖徳太子や推古天皇の間に「連係プレー」があったればこその「軽い刑罰」だったのでしょうね。