前夜から日の出を待って拝(おが)む日待(ひまち)や、十五夜(じゅうごや)など特定の日の月の出を待って拝む月待(つきまち)、あるいは十干十二支(じっかんじゅうにし)で60日に一度巡(めぐ)ってくる庚申(こうしん)の日に集まり、眠(ねむ)らずに徹夜(てつや)して過ごす庚申講(こうしんこう)なども、人々の社交(しゃこう)や娯楽(ごらく)として行われました。
幕末を迎える頃にはそれまでの幕藩体制の揺(ゆ)らぎが激(はげ)しくなり、社会不安が増大しましたが、そんな世相(せそう)を反映(はんえい)するかのように民間から次々と新しい宗教が広まりました。
民衆宗教としては黒住宗忠(くろずみむねただ)の黒住教(くろずみきょう)、中山(なかやま)みきの天理教(てんりきょう)、川手文治郎(かわてぶんじろう)の金光教(こんこうきょう)などが挙(あ)げられ、それぞれ独自の信仰によって人々を説き、新たな教団(きょうだん)を組織していきました。




いつも有難うございます。
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ぴーち こんにちは!
こうしてみると、日本人がいかに感性が豊かであるかということが、うかがい知れますね^^
今度は、黒田教がそろそろ誕生するのでは・・・?(´∀`*)ウフフ
応援凸
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおり、豊かな感性が我が国の文化を形成していったんですよね。
> 今度は、黒田教がそろそろ誕生するのでは・・・?(´∀`*)ウフフ
お経は歴史講座の文章にしましょうか(爆)?
こうしてみると、日本人がいかに感性が豊かであるかということが、うかがい知れますね^^
今度は、黒田教がそろそろ誕生するのでは・・・?(´∀`*)ウフフ
応援凸
> 今度は、黒田教がそろそろ誕生するのでは・・・?(´∀`*)ウフフ
お経は歴史講座の文章にしましょうか(爆)?