7月に復活した「本物の歴史講座」ですが、しばらくの間は原則として「奇数月の第4土曜日」に行うことにしました。第26回目は9月24日(土)の午後6時より「藤原氏の栄枯盛衰」と題して大阪・梅田で開催します!
大化の改新に協力した中臣鎌足(なかとみのかまたり)を祖(そ)とする藤原氏。以後も政治の表舞台に立ち続け、藤原道長(ふじわらのみちなが)の頃には最高の栄華を我が物としました。
「この世(よ)をば わが世とぞ思ふ 望月(もちづき)の 欠けたることも なしと思へば」
しかし、そんな藤原氏の栄光も道長の子の藤原頼通(ふじわらのよりみち)以後は影を潜(ひそ)め、逆襲に出た皇室によって政治の表舞台から去ると、ついには鎌倉幕府の誕生によって実権を完全に失い、5つの家に分裂(ぶんれつ)します。
そんな藤原氏でしたが、江戸時代になると徳川家の思惑(おもわく)によって皇室と肩を並べる存在となりました。そして、実質は皇室の血を引いてはいながらも、藤原氏の末裔(まつえい)がついに国政の最高権力者にまで出世する日がやってきたのです。しかし―。
我が国の歴史に深くかかわった藤原氏の栄枯盛衰(えいこせいすい)を検証することで、私たちは大きな歴史の流れをつかむことが出来ます。是非とも多数の皆様のご参加をお願いいたします!
第26回「黒田裕樹の歴史講座」
「藤原氏の栄枯盛衰」
日時:平成23年9月24日(土) 午後6時より
場所:大阪市立総合生涯学習センター 第3研修室
(※下線部をクリックすると、所在地や地図が書かれたリンク先に移動できます)
会費:無料(カンパを受け付けます)
ブログをご覧の皆様も、よろしければ是非ご参加下さい。この記事のコメント欄をご活用いただければと思います。また、今回の講座の内容については、前回までと同様に、後日にはブログ上で映像とともに発表しますので、是非ご覧になって下さい。
なお、講座終了後に近辺の居酒屋で懇親会(会費金3,000円程度)を行いますので、よろしければこちらにもご参加下さるようお願いします。
最後に、おなじみとなりましたブロとものクラチーさんからの素晴らしい画像を皆様にご覧いただきます!
(※クラチーさんのブログについては、下線部からご覧いただけます。)





いつも有難うございます。
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青田です。 黒田先生
こんばんは
青田です。
今度のテーマは、藤原氏ですね。
いつも、通り楽しみにしています。
実は、私は、藤原氏について、摂関政治くらいしか、知識がありません。
また、黒田先生の鋭い切り口を楽しみにしています。
青田さんへ
黒田裕樹 有難うございます。
通常の歴史ではなかなか語られることのない藤原氏の歴史について取り上げる予定ですので、ご期待下さい!
オバrev 日本史における藤原氏の存在は大きいですよね。
何故その権力が長く続き、衰え、現在どうなっているのか非常に興味があります。
いつか、カープが低迷期から初優勝、そして黄金期、さらに長期低迷に陥った歴史についてお願いします(^_^;
オバrevさんへ
黒田裕樹 仰るとおり、藤原氏の栄枯盛衰は日本史そのものですからね。
分かりやすく解説できればと思います。
> いつか、カープが低迷期から初優勝、そして黄金期、さらに長期低迷に陥った歴史についてお願いします(^_^;
…(^^ゞ
広島での講座限定になりそうですね(´・ω・`)
キキコ こんばんは~☆
24日、南港のほうに行きますので。
講義を受けたいなあって思っていますが(^^)
北新地の学習センターは、
ワンコNGでしたよね(^^)
NGだったら、カンパだけして
帰りますねえ~♪
キキコさんへ
黒田裕樹 お言葉有難うございます。
そうですねぇ…。学習センターはペットを預かる施設がなかったと思います。
ご迷惑をおかけします。
お久しぶりです
クラチー やっと長い介護実習が終わりました。
あとは記録作成のみです。
(-o-)
お、藤原道長さんのことが書かれてる…って、あー!?
すっかり存在を忘れていた、
メタボリック道長さんがっ!
(Д)゜゜
ううう…毎回使っていただき、本当にありがとうございます!
さて、田沼さんの記事を読みまくろう♪←
クラチーさんへ
黒田裕樹 はい、今回も有効に活用させていただきました(^_^)v
道長の存在は藤原氏にとって大きな影響がありますよね。
田沼さん~定信のボンボン(笑)の話はたっぷりありますので、ご感想を大いに期待しております(´∀`)
とさを商店 近衛も細川総理も顔が血統が近くて、顔似てるだけでなく、政権を途中で投げ出すのも一緒ですね
とさを商店さんへ
黒田裕樹 仰るとおりですね。そのあたりも含めて講座で検討してみたいと思います。
先生様
マリリンカ はじめましてm(__)m
学生の頃は歴史が苦手でした(>_<)
ここの話を読んでると面白く・・・
わかりやすいですね~
そんな、先生の質問ですが・・・
今、娘が現役ですが、日本史と世界史だと
どっちが入試向けですか??
こんな質問は良いのでしょうか・・分かりませんが~(#^.^#)
マリリンカさんへ
黒田裕樹 はじめまして。お褒めのお言葉有難うございます。
ご質問の件ですが、
世界史は範囲が広く、大陸ごとに様々な時代を学ばなければなりませんが、その分難易度は若干下がります。日本史は我が国中心の歴史ですが、要所要所で(特に近代以降は)世界史の知識を必要としますし、難易度が若干高くなります。
個人的には、日本人として(もしくは今後も日本に住むとして)日本史を一度は深く勉強することをお勧めします。加えて、教科書や受験中心で詰め込み勉強をするのではなく、多くの事例について「なぜ先人はそうしたのか」と自分の頭で考える癖をつけておけば、時間はかかりますが全体の大きな流れをつかみやすく、結果として理解が深まり、進学以降も知識が増えて役に立つことでしょう(これは日本史に限りませんが)。
ちなみに手前味噌ですが、私のブログの難易度はセンター試験のレベルになるよう心掛けて編集しております。娘さんのお役に立てれば幸いですね。
度々~
マリリンカ 黒田先生へ
大変丁寧な回答をありがとうございました(^^♪
早速、娘に話してみますm(__)m
マリリンカさんへ その2
黒田裕樹 いえいえ、どういたしまして。
お役に立てれば光栄ですよ。
700人からのエール
織田 はじめまして。
私、mixi内コミュニティ「教育正常化に挑む先生を支える会」管理人をしております織田と申します。約700名の会員の方とともに、まっとうな先生にエールを送る活動をしております。
私自身、22歳の新任教師でり、毎日ピサの斜塔の如くあちらに傾いた学校で国の宝である子どもたちのため奮闘している身であります。
どうぞ、黒田先生におかれましても益益ご健勝の程祈念いたします。
わたしたち700名の国民有志は、黒田先生を支持致します。
織田
織田先生へ
黒田裕樹 この度は励ましの力強いお言葉を有難うございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
織田先生もくれぐれもご自愛下さい。
お久し振りですー
おねこ 本職に加えての歴史講座活動、
そのエネルギーにいつも驚いてますニャ。
藤原氏と聞いて思い出すのは……えっとぉ……
んー^・ω・^……なんか公家のようなイメージ?
かぐや姫の物語と藤原氏がなんだかの関係あるとか聞いたんですが、
なんだろ??(あとで調べてみます)
ここに来ると、日本人魂を感じます。
お忙しいでしょうから、お体に気をつけてくださいね~。
おねこさんへ
黒田裕樹 お言葉ありがとうございます。
藤原氏は確かに公家ですよね。
いろんな物語で登場しますよ(^ω^)
これからも大和魂で頑張ります(`・ω・´)
さすが
ろっぽん ここに注目するとは、高校の先生にはもったいない
大学の先生のレベルです。
ろっぽんさんへ
黒田裕樹 お言葉有難うございます。
歴史を横から眺めることで、大きな流れをつかむことができます。
次回の歴史講座も皆様のご期待にお応えできればと思っております。
今日は、ありがとうございました。
青田です。 黒田先生
今日は、本当にお疲れ様でした。
青田です。
今日の『藤原氏の栄枯盛衰』は、人間社会を知る
イイ勉強になりました。
『藤原氏』vs 『反藤原氏』の繰り返し劇を知ることで、
世の中は、パワーバランスで、成り立っているということを実感しました。
次回は、懇親会にも参加しようと思いますので
お手柔らかにお願いしますね。(●^o^●)
青田さんへ その2
黒田裕樹 こちらこそ、お越し下さって有難うございました。
今回のテーマについては、仰るとおり人間社会の縮図をも表現していますね。
次回は懇親会も含めて楽しみにしております(爆)。
こんばんは
青田です。
今度のテーマは、藤原氏ですね。
いつも、通り楽しみにしています。
実は、私は、藤原氏について、摂関政治くらいしか、知識がありません。
また、黒田先生の鋭い切り口を楽しみにしています。
通常の歴史ではなかなか語られることのない藤原氏の歴史について取り上げる予定ですので、ご期待下さい!
何故その権力が長く続き、衰え、現在どうなっているのか非常に興味があります。
いつか、カープが低迷期から初優勝、そして黄金期、さらに長期低迷に陥った歴史についてお願いします(^_^;
分かりやすく解説できればと思います。
> いつか、カープが低迷期から初優勝、そして黄金期、さらに長期低迷に陥った歴史についてお願いします(^_^;
…(^^ゞ
広島での講座限定になりそうですね(´・ω・`)
24日、南港のほうに行きますので。
講義を受けたいなあって思っていますが(^^)
北新地の学習センターは、
ワンコNGでしたよね(^^)
NGだったら、カンパだけして
帰りますねえ~♪
そうですねぇ…。学習センターはペットを預かる施設がなかったと思います。
ご迷惑をおかけします。
あとは記録作成のみです。
(-o-)
お、藤原道長さんのことが書かれてる…って、あー!?
すっかり存在を忘れていた、
メタボリック道長さんがっ!
(Д)゜゜
ううう…毎回使っていただき、本当にありがとうございます!
さて、田沼さんの記事を読みまくろう♪←
道長の存在は藤原氏にとって大きな影響がありますよね。
田沼さん~定信のボンボン(笑)の話はたっぷりありますので、ご感想を大いに期待しております(´∀`)
学生の頃は歴史が苦手でした(>_<)
ここの話を読んでると面白く・・・
わかりやすいですね~
そんな、先生の質問ですが・・・
今、娘が現役ですが、日本史と世界史だと
どっちが入試向けですか??
こんな質問は良いのでしょうか・・分かりませんが~(#^.^#)
ご質問の件ですが、
世界史は範囲が広く、大陸ごとに様々な時代を学ばなければなりませんが、その分難易度は若干下がります。日本史は我が国中心の歴史ですが、要所要所で(特に近代以降は)世界史の知識を必要としますし、難易度が若干高くなります。
個人的には、日本人として(もしくは今後も日本に住むとして)日本史を一度は深く勉強することをお勧めします。加えて、教科書や受験中心で詰め込み勉強をするのではなく、多くの事例について「なぜ先人はそうしたのか」と自分の頭で考える癖をつけておけば、時間はかかりますが全体の大きな流れをつかみやすく、結果として理解が深まり、進学以降も知識が増えて役に立つことでしょう(これは日本史に限りませんが)。
ちなみに手前味噌ですが、私のブログの難易度はセンター試験のレベルになるよう心掛けて編集しております。娘さんのお役に立てれば幸いですね。
大変丁寧な回答をありがとうございました(^^♪
早速、娘に話してみますm(__)m
お役に立てれば光栄ですよ。
私、mixi内コミュニティ「教育正常化に挑む先生を支える会」管理人をしております織田と申します。約700名の会員の方とともに、まっとうな先生にエールを送る活動をしております。
私自身、22歳の新任教師でり、毎日ピサの斜塔の如くあちらに傾いた学校で国の宝である子どもたちのため奮闘している身であります。
どうぞ、黒田先生におかれましても益益ご健勝の程祈念いたします。
わたしたち700名の国民有志は、黒田先生を支持致します。
織田
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
織田先生もくれぐれもご自愛下さい。
そのエネルギーにいつも驚いてますニャ。
藤原氏と聞いて思い出すのは……えっとぉ……
んー^・ω・^……なんか公家のようなイメージ?
かぐや姫の物語と藤原氏がなんだかの関係あるとか聞いたんですが、
なんだろ??(あとで調べてみます)
ここに来ると、日本人魂を感じます。
お忙しいでしょうから、お体に気をつけてくださいね~。
藤原氏は確かに公家ですよね。
いろんな物語で登場しますよ(^ω^)
これからも大和魂で頑張ります(`・ω・´)
大学の先生のレベルです。
歴史を横から眺めることで、大きな流れをつかむことができます。
次回の歴史講座も皆様のご期待にお応えできればと思っております。
今日は、本当にお疲れ様でした。
青田です。
今日の『藤原氏の栄枯盛衰』は、人間社会を知る
イイ勉強になりました。
『藤原氏』vs 『反藤原氏』の繰り返し劇を知ることで、
世の中は、パワーバランスで、成り立っているということを実感しました。
次回は、懇親会にも参加しようと思いますので
お手柔らかにお願いしますね。(●^o^●)
今回のテーマについては、仰るとおり人間社会の縮図をも表現していますね。
次回は懇親会も含めて楽しみにしております(爆)。