日常生活では、古墳時代の前期から中期にかけては弥生土器の系統に属する赤焼きの土師器(はじき)が用いられましたが、5世紀中頃には朝鮮半島から伝わったとされる硬質で灰色の須恵器(すえき)も用いられるようになりました。
また、当時の男性は筒袖(つつそで)の衣に乗馬ズボン風の袴(はかま)を着用し、髪を左右に分けて耳のところで三つ編みなどに束(たば)ねる美豆良(みずら)に結っていました。女性は筒袖の衣にスカート風の裳(も)を着けて大きな髷(まげ)を結い、耳や首あるいは腕などに装身具(そうしんぐ)を身につけていました。
これらの姿は、古墳から出土した人物埴輪にも表現されています。
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