これらのうち、日本の旧石器時代では打製石器を使用していたとされ、通常の学習もしくは将来の大学あるいは高校入試などに関してはそのように覚えて差し支(つか)えありません。
しかし、実は岩宿遺跡で刃先(はさき)に磨きをかけた石斧である「局部磨製石斧」と呼ばれる世界最古(約35000年前)の磨製石器が発見されています。
要するに、我が国からは世界最古クラスの磨製石器が出土しているのです。しかも、それだけではなく縄文(じょうもん)土器も同じく世界最古クラスであることが分かっています(詳しくは後述します)。
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