また、鎌倉幕府8代執権の北条時宗(ほうじょうときむね)は、執権の就任とほぼ時を同じくして元(げん)との外交関係に悩まされ、二度にわたる元寇(げんこう)を勝ち抜いたものの、その後に重い病となり、34歳の若さで死亡しました。
義経は「平氏を滅ぼすため」に、時宗は「元寇を勝ち抜くため」に生まれ、そして死んでいったとも言えそうですが、彼らの活躍があったからこそ、我が国の歴史は大きく変化し、現代につながっていることは間違いありません。
私には、明智光秀という男が「織田信長が我が国の新たな歴史を形づくるのを助けるとともに、信長自身が我が国にとって不要となった際に始末をつける」ために、八百万(やおよろず)の神々がこの世にもたらしたとしか思えないのです。
※黒田裕樹の「百万人の歴史講座」が始まりました。詳しくは下記のバナーをご覧ください。
※「黒田裕樹の歴史講座+日本史道場+東京歴史塾」のご案内です。他の教師とは全く異なる、歴史全体の大きな流れを重視した「分かりやすくて楽しい歴史」をモットーに多くの方にお教えいたします。詳しくは下記のバナーをご覧ください。
※平成28年4月13日(水)創刊!無料メルマガ「黒田裕樹の歴史講座・メルマガ編」の登録はこちらからどうぞ。多くの皆様のご購読をよろしくお願いいたします。



いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。