だからこそ、最も国際的に権威があるとされるローマ教皇が来日された際には、お自らが皇居まで足を運ばれて昭和天皇あるいは今上天皇に面会されたほか、昭和天皇が外国をご訪問された際には、イギリスのエリザベス女王は上座(かみざ)をお譲りになり、アメリカのフォード大統領(当時)は最高の敬意を表すホワイトタイで出迎えました。
また、オバマ前大統領が来日して天皇陛下(現在の上皇陛下)に面会した際に、深々と頭を下げていたのは記憶に新しいですね。
しかし、一部の勢力が実現に向けて動いている「女系天皇」は、神武天皇の血統を全く受け継がない天皇の誕生を意味しており、それはもはや「天皇」でも何でもないばかりか、我が国の国体(=天皇を中心とする我が国の体制のこと)を根こそぎ破壊するものでしかなく、私は断じて容認できません。
しかも、神武天皇の男系の血統は、今上天皇の弟君であられる秋篠宮文仁(あきしののみやふみひと)親王殿下を通じて悠仁(ひさひと)親王殿下に現在も受け継がれておられ、皇位の継承には何ら問題ありません。
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