また、自然との闘いの中で、収穫の豊かさなどを祈願する呪術(じゅじゅつ)的儀礼が発達していたことが、遺跡から出土した土偶などによって明らかになっています。
こうした信仰は、水稲(すいとう)農業の発達によって集団生活が当たり前となった弥生(やよい)時代にも受けつがれ、あらゆる人間集団の中心に「全員のために集団が栄え、幸せになるように祈ってくれる存在」が必要であることを理解するようになりました。
実は、この信仰が現代の天皇のご存在のルーツとなっているのです。
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