これらの問題に関して、我が国の政府の対応は後手に回っている印象が強く、安倍政権に対する批判が高まる傾向にあると言えますが。そもそも国家間の外交関係を一足飛びに断ち切るという姿勢が、世界中の多くの国家から支持されるとは考えられません。
また、我が国で憲法改正ができず、9条による制約が残っている以上は、軍事力に頼れずに外交重視の対応しかできないという現実も理解すべきではないでしょうか。
私には、安倍政権が段階的に踏む手続きによって、韓国を含む他国に付け入る隙(すき)を与えないような、それこそ「詰将棋」を行っているように見えます。もちろん、そんな緩(ゆる)やかな対応にフラストレーションを感じるのも事実ですが、同時に、現状ではこれが「ベター」であることも理解しています。
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