なるほど、談話の中に「侵略、植民地支配、お詫び、謝罪」の文字が確かに入っていますが、安倍首相はその言葉の周囲に様々なトラップを仕掛けていることを皆さんはご存知でしょうか。
例えば、首相は「痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました」と述べてはいますが、それから後で「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません」と続けています。
これは「今までは謝罪してきたが、これからはそうはいかない」と宣言しているのと同様であり、戦後レジュームからの脱却に向けての一里塚にもなり得る、非常に貴重な一言なのです。
※下記の映像は3月4日までの掲載分をまとめたものです。
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