平成22(2010)年6月に発行された新聞「アイデンティティ」第44号の一面において、元首相で自民党(=自由民主党)の衆議院議員である安倍晋三(あべしんぞう)氏(当時)は、上記の書き出しで始まる論文を寄稿して保守結集と政権奪還を訴え、次の言葉で締めくくりました。
「私達は堂々と憲法改正を掲(かか)げます。『誇りある国』創りのため、全力で取り組む決意は揺(ゆ)らぐことはありません」。
この寄稿から約2年半後の平成24(2012)年12月、衆院選で圧勝して政権を奪還した自民党の安倍晋三総裁は、第182回国会(特別国会)において第96代内閣総理大臣に指名され、天皇陛下による任命を経て第二次内閣を組織しました。一度辞任した内閣総理大臣が再就任したのは、戦後では吉田茂(よしだしげる)以来2人目であり、自民党では初の出来事でした。
※下記の映像は2月25日までの掲載分をまとめたものです。
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安倍政権6年の実績や、いわゆる「入管法改正案」をめぐる問題、さらには昨今の外交情勢まで、広い視野にわたって詳しく紹介しました。共通しているのは「ゆめゆめ脊髄反射で国を滅ぼすことなかれ」という点に尽きます。

開講10周年記念かつ平成最後の講演となる次回(第71回)は、「昭和・平成の総決算 歴史講演家・黒田裕樹が描いた夢 ~日本史と歩む過去・現在・未来~」と題して、これまでの歴史講座の歩みを振り返ると同時に、今後の歴史教育並びに講演にかける思いを披露するとともに、我が国の歴史のカギを握る6人の人物の生涯あるいは半生を、いつもの黒田節で分かりやすく紹介します。
なお、第71回より大阪・東京とも講演会場が変わるとともに、資料代を改定いたします。ご注意ください。

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また、今回の講演の内容は、36回に分けて2月22日よりYouTubeによる映像とともに更新を開始しますので、どうぞご期待ください。
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