その後、民主党を離党した勢力が中心となって、内閣不信任決議案(=衆議院)や問責決議案(=参議院)を提出すると、野田首相は自民党や公明党の党首と会談して「関連法案が成立した後、近いうちに国民の信を問う(=衆議院を解散する)」と口にしました。
これを受けて、8月に増税法案が成立しましたが、野田首相は衆議院を一向に解散させる気配を見せず、その後に参議院で問責決議案が可決されてしまったことで、国会は機能停止に陥(おちい)りました。
これらの野田内閣の迷走によって、国政が不安定な状況となっているうちに、海外から我が国に対して不穏(ふおん)な動きが見られるようになったのです。
※下記の映像は2月21日までの掲載分をまとめたものです。
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