明治期の外交は実にドラマチックであるとともに、それぞれが複雑にからみ合っているのですが、参加した皆様から「分かりやすかった」というお言葉をいただけたことが何よりも嬉しかったです。

次回(1月27日)は大阪講演を行います。多数の皆様にお越しいただけることを心より願っております。なお、会場がいつもの大阪市立総合生涯学習センターに戻りますので、お間違えのないようにご注意ください(アクセスはこちらです)。
第64回黒田裕樹の歴史講座 【大阪講演】
「日本外交史 その五」
主催:一般社団法人正しい歴史を伝える会
後援:授業づくりJAPAN・新聞アイデンティティ
日時:平成30年1月27日(土) 午後6時30分より
場所:大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室
(※下線部をクリックすると、所在地や地図が書かれたリンク先に移動できます)
資料代:金1,500円(高校生以下は無料)
※大阪講演と東京講演の両方に参加された場合、大阪講演の資料代は無料とします。
参加をご希望の方は、ブログ右下の「メールフォーム」を活用のうえ事前にご連絡くだされば幸いです。当日の飛び入り参加も歓迎いたします。
また、講座終了後に近辺の居酒屋で懇親会(会費金3,500円~4,000円程度)を行いますので、よろしければこちらにもご参加くださるようお願いします。
(※黒田裕樹の「百万人の歴史講座」が始まりました。詳しくは下記のバナーをご覧ください)
※平成28年4月13日(水)創刊!無料メルマガ「黒田裕樹の歴史講座・メルマガ編」の登録はこちらからどうぞ。多くの皆様のご購読をよろしくお願いいたします。




いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
成立当初は「世界最高の軍事力を誇る武家政権」であった江戸幕府も、200年以上もの長い年月によってすっかり骨抜きとなり、ペリーやハリスの恫喝に言いなりになるという情けない状態と化してしまいました。
幕府の最高責任者であった井伊直弼にとって、その事実を認めることは何よりも屈辱(くつじょく)だったことでしょう。だからこそ、彼は昔年の幕府の勇姿を取り戻したかったし、幕府に対する非難も許せなかった。
しかし、彼は急ぎ過ぎたのです。200年以上かけて没落した過去の栄光を、焦るあまり1年足らずで取り戻そうとしてしまいました。これでは矛盾点が噴出し、大混乱になるのが当然です。だからこそ、彼は桜田門外の変で殺されてしまったのです。
※下記の映像は2月1日までの掲載分をまとめたものです。
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