ところが、新たに公表された次期学習指導要領には、「聖徳太子」は没後使われた呼称に過ぎないため、歴史学で一般的な「厩戸王(うまやどのおう)」との併記にすると書かれていたのです。
具体的には、伝記などで触れる機会が多く、人物に親しむ小学校では「聖徳太子(厩戸王)」と、史実を学ぶ中学校では「厩戸王(聖徳太子)」と表記するとされていました。
文科省が次期学習指導要領を発表して以来、一部の歴史学の関係者やマスコミからは、これは「聖徳太子抹殺計画」ではないか、という厳しい批判が見られるようになりました。
※下記の映像は6月29日までの掲載分をまとめたものです。
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