「改訂と称して歴史を歪曲(わいきょく)すること。批判的文脈で使われた場合は、通例この意味」。
ひょっとしたら、例のHPは、こちらの意味で私を非難しようとしたのかもしれませんね。しかし、もし仮にそうであるとするならば、第56回歴史講座のように、具体的な調査などで明らかになった「事実」を示していることがなぜ「歪曲」となるのでしょうか。
その一方で、文科省が聖徳太子の名前を改訂しようとした際に、パブコメを中心に多くの批判が寄せられたことで、新学習指導要領に聖徳太子の名前が残ったという「厳然たる事実」の存在は、文科省による「歴史修正主義」が多くの人々から敬遠された「何よりの証明」だとは言えないでしょうか。
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いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち おはようございます!
まあ、批判する人間というのは
何かと真っ直ぐなものに対して
突っかかってくるものですね。
自分が斜めになっている事にも気が付かないで
真っ直ぐに伸びようとする相手を
斜めに見てしまう
哀れな存在です(^_^;)
ぴーちさんへ
黒田裕樹 私もそう思います。
まぁ、スルーしても良いとは思うのですが、一方的に言われるよりも、こちらの見解を明らかにしておかないと、誤解される皆様もいらっしゃると思い、今回書かせていただいております。