終戦時に朝鮮半島に残していた約53億ドル(現在の価値で約15兆円)にものぼる民間資産は、すべて朝鮮側によって没収されました。それだけではなく、戦後の昭和40(1965)年に結ばれた日韓基本条約によって、我が国は無償あるいは有償の資金8億ドル以上(当時の1ドルは360円であり、また当時の韓国の予算は約3.5億ドルでした。提供総額は現在の価値で約4兆5,000億円です)を韓国に提供しています。
さらに昭和27(1952)年1月には、前年にサンフランシスコ平和条約を結んでこの年の4月に独立を回復することになっていた我が国の隙(すき)をつくかたちで、韓国の当時の李承晩(イ・スンマン)大統領が我が国固有の領土である島根県隠岐(おき)の島町の竹島に侵攻して、現在においても韓国が不法に占拠を続けています。
併合中に約20億円(現在の価値で約60兆円)を支援したのに対して、約53億ドル(現在の価値で約15兆円)の民間資産を没収されたばかりでなく、8億ドル以上(現在の価値で約4兆5,000億円)の資金を新たに提供させられ、さらには我が国固有の領土まで奪われてしまう。我が国が朝鮮半島を併合したことによって「搾取される」立場になったのは、果たしてどちらの国だったのでしょうか。
※下記の映像は3月15日までの掲載分をまとめたものです。
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ぴーち こんばんは!
そうですね・・・
これも因果応報。
相手に嫌な思いをさせれば
必ずその報いを受ける事になりますからね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 なるほど、因果応報ですね。
戦後の日韓の流れが、現在の関係を形づくっているとすれば、まさしく仰るとおりです。