こういう場合、一番分かりやすいのは国内における総人口の違いを調査することです。なぜなら、もし我が国が朝鮮半島を植民地化して朝鮮の人々を強制的に労働させているのであれば、結果として人口が減少するのが当然だからです。
日韓併合後に我が国が朝鮮半島を統治するために置いた朝鮮総督府が記録として残した「朝鮮総督府統計年報」によると、併合した明治43(1910)年の朝鮮の人口は1,312万8,780人でした。一方、大戦末期の昭和19(1944)年では2,512万174人です。
わずか35年足らずで、朝鮮半島の人口が倍増しているのです。植民地化で朝鮮人が被害を受けているのであれば減っていてもおかしくないのに、逆に2倍になっているのはどういうことなのでしょうか。
※下記の映像は3月8日までの掲載分をまとめたものです。
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ぴーち こんばんは!
本当ですね~
確かに人数が増えるという事は
国が安定期に入ってきた証拠の一つには
なりますよね^^
ぴーちさんへ
黒田裕樹 > 確かに人数が増えるという事は
> 国が安定期に入ってきた証拠の一つには
> なりますよね^^
仰るとおりです。
当時の朝鮮半島が安定期に入ったということは、財政面でも証明できます。
詳しくは次回の更新をご覧ください。