ということは、仮に事業に成功しても、国民は私産を一切得られませんし、それどころか、どれだけ頑張って働いたとしても、計画経済の下では、ノルマのみを実現させた人間と同じ価値としか見られないのです。
このような体制で、どうやって労働意欲を高められるというのでしょうか。計画経済が長く続いたことは、必然的に労働力の低下をもたらしたことで、結果として「計画が実現できない経済」と化しました。
それでも資源が豊富な間は、まだ国家として十分に機能していました。しかし、有り余る資源を使い切るか、あるいは国家として使えなくなるまでに体制が低下したことによって、もはや修復が不可能になるまで財政状況が悪化してしまったのです。
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青田です。 青田です。
個人的には、その体制そのものよりも。
指導者が無能だったと思います。
というのも、シンガポールは、『明るい北朝鮮』と言われていますが
一党独裁ですが、国家主導で、『教育』『経済』など行われていて、成功しています。
一人当たりのGDPは世界8位。(日本26位)
もちろん、言論の自由はないですし、死刑執行率も高いです。
(もし、シンガポールなら、日本の反日思想・言論をすると捕まります。日本が緩すぎます。)
元々、他民族国家で、国民を豊かにするために最適なシステムだったことと。
リークワイユ首相が、ルックイースト政策(日本を見習え)が良かったと思います。
青田さんへ
黒田裕樹 なるほど、そういう見方も存在しますね。
オバrev 社会主義の敗北、自由主義の勝利は、ソ連崩壊によって結果が出ていますよね。
でも今逆に、保護主義的流れが出てきていますが、非常に危うい気がします。何か第二次世界大戦前と似ているという意見もありますが、どうなんでしょうか。
ぴーち こんばんは!
難しいですよね。
一生懸命に努力しようと思っていても
先がみえたりするものであったら
それ以上、努力をしなくなる可能性も
有りますものね。
オバrevさんへ
黒田裕樹 確かに、現在の世界情勢は予断を許さないところがありますね。
ただ、同じ体制が何百年も続くこともないので、今がちょうど変革の時期とみるべきなのかもしれませんが。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 人間が努力をしなければ成長しない以上、計画経済は初めから無理がありましたね。
70年間もそれが続けば、崩壊は時間の問題だったということでしょう。
なぜなら、自由主義社会を本当に回しているのは、他でもない資産家、すなわち「金持ち」だからです。金持ちが産業を創造し、人を雇い、また贅沢(ぜいたく)をすることによって、国の資産が循環するとともに、新たな文化が栄えて、さらなる経済発展が望めるのです。
しかし、軍拡競争によって軍事費が増大したことで、アメリカと同様に財政状況が悪化したソ連は、もっと深刻な問題と化しました。なぜなら、ソ連の国家体制が「社会主義(共産主義)」だったからです。
本来であれば、金の産出や石油の埋蔵といった資源に恵まれ、世界有数の大穀倉地帯であるウクライナを支配に置き、無限大に広がる森林や広い国土を有していたソ連は、世界一の裕福な国家になれる素地を充分に持っていました。
ところが、私有財産を敵視し、富を国家で分配するという社会主義体制において、自らの能力で稼いだ資産がすべて「悪」とみなされたことが、ソ連にとって致命傷となったのです。なぜそう言い切れるのでしょうか。
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ぴーち こんばんは!
なるほど
その国の方針によって
大きく結果が異なってしまうんですね。
あまり極端に平等主義になるのも
危険を伴うものなのですね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおりです。
だからこそ、資産家を異常に敵視する傾向を私はいつも危惧しております。
我が国も、いわゆる「バブル崩壊」後の不況が長引いたこともあって、国内総生産(=GDP)が20年以上前からほとんど上昇していないほど経済が停滞(ていたい)していますし、またイギリスもヨーロッパ連合(=EU)の設立以後はその影響力が低下するなど、世界の情勢はすっかり様変わりしました。
そんな中、勢いを増しつつあるのが、日米英の連携時代にはGDPが日本の10分の1ほどしかなかった中華人民共和国です。GDPで既に我が国を上回った中華人民共和国は、年間予算の多くを軍事費に回すことで、世界での影響力をますます強めています。
それに対して、GDPが横ばいのままのみならず、歴史問題での「いわれなき誹謗中傷」を受けている我が国の停滞ぶりが、中華人民共和国の増大にますます拍車をかけているのが今の世界情勢であることを、私たち日本国民はもっと理解すべきではないでしょうか。
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ぴーち こんばんは!
中国の増大の一因に
日本の衰退が影響ですか・・
世界のパワーバランス問題も
難しいものなんですね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおり、厳しいですね。
だからこそ、国益のためにも前に進まねばなりません。
日本の油断も原因
青田です。 青田です。
日本が経済力を失った原因として、いろいろな要因があると思いますが、
やはり、日本人が過去の栄光にしがみつたことと中国をなめたことだと思います。
2009年に中国は、GDPを日本を抜かしました。
その時、日本人は、『メイドイン中国は粗悪品。』あるいは、その他の新興国は、日本のようなモノ創りはできないと油断していまいました。
そして、中国が日本のGDPを抜かした時、日本は、一人あたりのGDPなら、日本のほうがうえだと油断していました。
現在、2016年
99%の日本人が中国とGDPで僅差で負けていると思っていますが、実際には、2.5倍の差がついています。(この数字が信憑性が低いという主張を評論家が多いですし、中国崩壊論を唱える評論家も多いです。)
中国が凋落したり、崩壊することを願うのも結構ですが、日本自体が強く、発展することに脳を使わないと
本当に日本がヤバイと思います。
こう話すと、悲観論という味方をしたり、親中反日のように誹謗中傷を受けますが、そうではなく、富国強兵をしないと
スペイン(かつての世界の覇権国家で今は、見る影もない。)
イギリス((かつての世界の覇権国家で今は、見る影もない。)
のように日本がなってしまう可能性があると思います。
青田さんへ
黒田裕樹 確かにその危険性はありますね。
気付いたとしても、足を引っ張る勢力がありそうなのが厄介ですが…。
ブログのもう一つの目玉である「本物の歴史講座」ですが、次回(第58回)は「日本と韓国のほんとうの歴史」と題し、未来志向の日韓関係を構築するために、これまでの両国間における「歴史の真実」を具体的に紹介します。

(クリックで拡大されます)
講座に参加をご希望の皆様(特に東京講演においては関東在住の方々)は、ブログ右下の「メールフォーム」を活用のうえ事前にご連絡くだされば幸いです。当日の飛び入り参加も歓迎いたします。講座の内容については、これまでと同様に後日にはブログ上で映像とともに発表します。
第58回黒田裕樹の歴史講座
「日本と韓国のほんとうの歴史」
主催:一般社団法人正しい歴史を伝える会
後援:授業づくりJAPAN・新聞アイデンティティ
【大阪講演】
日時:平成29年1月28日(土) 午後6時30分より
場所:大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室
(※下線部をクリックすると、所在地や地図が書かれたリンク先に移動できます)
資料代:金1,500円(高校生以下は無料)
【東京講演】
日時:平成29年2月5日(日) 午後3時より
場所:スター貸会議室 飯田橋 (会場は2階です)
(※下線部をクリックすると、所在地や地図が書かれたリンク先に移動できます)
資料代:金1,500円(高校生以下は無料)
※大阪講演と東京講演の両方に参加された場合、東京講演の資料代は無料とします。
また、講座終了後に近辺の居酒屋で懇親会(会費金3,500円~4,000円程度)を行いますので、よろしければこちらにもご参加くださるようお願いします。
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実は、我が国が戦後に「国際情勢をも動かすことができる大国」として本格的に復活したのは、中曽根康弘内閣の頃からです。中曽根氏には「靖国神社への参拝を取りやめた」という大きな失点があり、評価の分かれるところではありますが、レーガンやサッチャーとともに一時代を築き上げたという歴史的意義に関しては、もっと語られてよいと思います。
それでなければ、我が国の最高勲章の一つである大勲位菊花大綬章(だいくんいきっかだいじゅしょう)を、存命中に授与されるということもなかったでしょう。
昭和54(1979)年に社会学者エズラ・ヴォーゲル氏の著書である「ジャパン・アズ・ナンバーワン」が発表され、世界的ベストセラーとなりましたが、中曽根内閣の頃には「日本はアメリカ以上の大国になるかもしれない」と世界中の人々が本当に考える時代を構築していたのです。
ちなみに、我が国が安定成長期からの円高不況を乗り越え、空前の好景気を迎えた1980年代に関しては、一般的には「バブル景気」と否定的に語られることが多いですが、その一方で「黄金の80年代」という呼び方も有名です。
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ぴーち こんばんは!
黄金の80年代ですか・・
ほんとうにあの時代は
頂点に上り詰めた途端のいきなりの下山
でしたから、面食らった方も大勢
いらしたのでは無いでしょうか・・・
ぴーちさんへ
黒田裕樹 いきなりの下山、すなわちバブル崩壊は「人為的」でしたからね…。
この罪は重いです。
当時の我が国は中曽根康弘(なかそねやすひろ)首相の時代でしたが、中曽根首相はレーガンと愛称で呼び合う(いわゆる「ロン・ヤス」)ほどの関係を構築し、日米関係は一気に緊密化しました。
レーガンが日本を味方に引き入れたのには大きな理由がありました。円高不況を乗り越え、バブル景気を迎えつつあった当時の我が国の国内総生産(=GDP)は、アメリカに次いで世界第2位であり、しかもそのアメリカに迫る勢いを見せていました。
アメリカは我が国の力を警戒するとともに、「強い日本」と連携(れんけい)することで、ソ連との果てしない軍拡競争を有利に展開しようと算段したのです。そして、そこに世界に大きな影響力を保持していた、かつての「大英帝国」が加われば、まさに「鬼に金棒」でした。
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ぴーち こんばんは!
勢いが有り、経済力も万全なら
同盟国としては十分心強い存在ですものね。
鬼に金棒・・でした
めでたし、めでたし
ではどうやら終わらない気配を
感じますね(^_^;)
ぴーちさんへ
黒田裕樹 もちろん、相手国に任せっぱなしというわけにはいきませんからね…。
その後の流れは次回の更新をご覧ください。
また、当時のイギリスのサッチャー首相(保守党)は、経済に対する政府の過度の介入を避け、民間の活力に重きを置いた「小さな政府」をめざそうとする「新自由主義」を唱えていましたが、レーガンはサッチャー政権と協調したうえで、「強いアメリカ」を標榜(ひょうぼう、主義・主張や立場などを公然と表すこと)して、ソ連に対する強硬姿勢を見せました。
レーガンによる軍備の拡大は、必然的にソ連との軍拡競争をもたらしたため、米ソによる「新冷戦」と呼ばれましたが、果てしない軍拡競争によって、経済が急速に悪化したアメリカは、海外製品の流入などによる国内産業の空洞化や、国家財政と国際収支のいわゆる「双子の赤字」に苦しんだのみならず、世界最大の債務国へと転落してしまいました。
この頃にアメリカによって我が国にもたらされた、自動車などの輸出の自主規制や、農産物の輸入自由化を強く求めるといった貿易摩擦(まさつ)は、こうした背景から生まれたものでした。アメリカからすれば、「誰がお前の平和を守ってやっているんだ」という思いがあったのかもしれませんね。
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青田です。 青田です。
トランプ大統領は、このレーガン大統領を尊敬していて、レーガン大統領の政策を模倣したいと語っていました。
安全保障では
① レーガン時代は、ソ連が仮想敵国。
② トランプ大統領は、中国が仮想敵国。
(経済政策)
① レーガン時代は、大幅減税、インフラ整備。
→ 規制緩和による需要中心の政策ではなく、供給力強化。
②レーガン時代は、大幅減税、インフラ整備。
→ 保護貿易。需要中心の政策ではなく、供給力強化。
(貿易での主張)
① レーガン時代は、貿易不均衡で、日本バッシング。(自動車などの輸出の自主規制や、農産物の輸入自由化を強く求める。)
② トランプ大統領は、日本バッシング。
(自動車などの輸出の自主規制や、農産物の輸入自由化を強く求める。)
私は、安全保障と経済問題は、分けて考えて欲しいとは、思いますが、人間というのは、論理ではなく、感情の生き物なので、無理かもしれません。
トランプ大統領には、是と非がありますが、
支持派、不支持派がありますし、
世の中の流れが今とは、違いますが、トランプ大統領は、レーガンを目指していることだけは確かです。
ぴーち こんばんは!
結局、自国だけいい思いは出来ないという事でしょうね。
特に傲慢、虚勢は
自分で自分の首を締める結果になりうるし
他国へも悪影響を及ぼす悪因になりかねないという
事ですよね。
青田さんへ
黒田裕樹 なるほど、同じ共和党だけに共通点が多そうですね。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 残念ながら、仰るとおりですね。
だからこそ、限られた条件のなかで我が国は様々な問題を片付けねばなりません。
青田です。 青田です。
(1981年)
アメリカの
レーガン大統領とイギリスのサッチャー首相。
(現在、2017年)
保護貿易のアメリカの
トランプ大統領と
EU離脱のメイ首相。
何か世の中の流れを感じます。
アングロサクソンは、バランスを取り、改革ができるような気がします。
青田さんへ
黒田裕樹 確かに似通ってますね。
今後の歴史の流れに注目したいです。
また、ソ連の野望が世界に示されたことは、同時に米ソ間の緊張が再び高まったことを意味しており、デタントが崩壊するとともに、翌1980(昭和55)年7月に行われた、ソ連でのモスクワオリンピックに対して、アメリカや我が国を含む西側諸国の多くが、アフガニスタン侵攻への抗議を理由にボイコットしました。
なお、1980(昭和55)年夏に、ポーランドで自主独立の労働組合として「連帯」が結成され、政治の民主化を求めましたが、これに対してソ連が軍事介入をほのめかして圧力をかけると、翌1981(昭和56)年にポーランド軍部がクーデターを起こして、ワレサ(ヴァウェンサ)氏を中心とする「連帯」の幹部が逮捕されるなど、ソ連による脅威は東側諸国にまで容赦なく及びました。
ちなみに、ワレサ(ヴァウェンサ)氏は、その後1983(昭和58)年にノーベル平和賞を受賞したほか、民主化後の1990(平成2)年には、選挙によってポーランドの大統領に就任しています。
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ぴーち こんばんは!
詳しい事は存じませんが
日本は例えば、首相に就任する人物が
居て、その人物が過去に逮捕歴など
ある場合は、その時点で
首相の候補から降ろされたりすると思うのですが
外国はどんなに過去に汚点が生じても
その人物の器量次第では
国を治める長になってしまうところが
違う所だなと感じました。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 ワレサ(ヴァウェンサ)氏のことですね。
逮捕といっても、本当に悪いことをしたのではなく、外国からの不当な介入ですからね。
また意味が異なると思われます。
昨年8月9日(火)に、縁あってFM放送「京都三条ラジオカフェ」の「yuki momのNever say never」に出演しましたが、好評だったことを受けて、本年1月24日(火)に再び生出演させていただくことになりました。

今回も番組の後半から出演予定ですが、DJのyuki momさんとの楽しいトークと、歴史に関する様々なエピソードなど、魅力盛りだくさんでお送りします。お楽しみに!
なお、京都三条ラジオカフェはFM79.7 MHzですが、放送エリアに限りがあります。インターネットを通じてラジオ音楽番組やBGMが聞き放題の無料サービスである、ListenRadio(リスラジ)をご利用ください。京都三条ラジオカフェのHPにも「放送をインターネット・スマフォで聞く方法」が掲載されています。
なお、午後3時からの本放送の他に、同日午後10時から再放送もありますので、どちらでもお楽しみください。
(※下線を引いた事例については、リンク先もご参照下さい)
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しかし、デタントによってアメリカの国防費が低く抑えられたのに対し、戦略核兵器でアメリカを抜き去り、優位に立ったソ連は、1977(昭和52)年にはエチオピア、1978(昭和53)年には南イエメンとアフガニスタンでクーデターを起こさせ、親ソ政権を樹立させました。
ソ連の野望は極東にも向けられ、昭和53(1978)年には、我が国固有の領土である北方領土のうち、国後(くなしり)・択捉(えとろふ)・色丹(しこたん)島に一個師団(兵力約12,000人)に相当する地上部隊を再配備したほか、長距離砲や対地攻撃用ヘリコプターまで配備するなど、極東における緊張感が高まりました。
また、ソ連の暗躍によって親ソ政権が誕生したアフガニスタンでしたが、1979(昭和54)年9月に再びクーデターが起こって政権が倒れると、ソ連は同年12月にアフガニスタンに軍事介入を行いました。
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ぴーち こんばんは!
ド素人考えで恐縮ですが(^_^;)
本当に自国の領土が広ければ
それで良いのでしょうか?
特にソ連(ロシア)などは
国土が広大過ぎる程広大ですが
ただ広ければ良いというものでも
無いと思います。
管理、統制に無理が生じてくるのでは
無いかと懸念致します。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 領土的野心による膨張主義は、どの国家にもあり得ることです。
我が国だけが異例と言った方が良いかもしれませんね。