1051年から1062年まで続いた安倍氏による一連の反乱は、「前九年(ぜんくねん)の役(えき)」と呼ばれています。
反乱の後、安倍氏の領地は清原氏に与えられ、清原氏が事実上の東北地方(=陸奥)の覇者となりました。なお、滅ぼされた安倍氏の中で流罪(るざい)となり、生き残った安倍宗任(あべのむねとう)の子孫が、九州で松浦党(まつらとう)と呼ばれる武士団として活躍したと伝えられ、また、その血脈は現代にまで残り、21世紀には国政のトップにまで登りつめました。
安倍晋三(あべしんぞう)内閣総理大臣のことです。
※下記の映像は12月25日までの掲載分をまとめたものです。
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ぴーち こんばんは!
流罪で!
そうでしたか(^_^;)
それでは岸信介氏もその流れだったのですかね?
それにしても、血は争えませんね~
ぴーちさんへ
黒田裕樹 岸信介元首相は、佐藤家(佐藤栄作元首相の実兄です)から、婿養子だった父の実家である岸家の養子になりました。岸元首相の娘と安倍晋太郎氏が結婚して、生まれたのが安倍晋三首相になります。