終日の雨模様だったことや、他の行事が重なったことなどもありましたが、その一方で東京講演にいつもお越しの皆様がわざわざ駆けつけてくださるなど、非常に良い雰囲気のなかで行うことができました。有難うございます。

次回(12月4日)は東京講演を行います。大阪に負けないほどの、多数の皆様にお越しいただけることを心より願っております。
第57回黒田裕樹の歴史講座 【東京講演】
「平安後期の政治史 ~院政と平氏政権」
主催:一般社団法人正しい歴史を伝える会
後援:授業づくりJAPAN・新聞アイデンティティ
日時:平成28年12月4日(日) 午後3時より
場所:スター貸会議室 飯田橋 (会場は2階です)
(※下線部をクリックすると、所在地や地図が書かれたリンク先に移動できます)
資料代:金1,500円(高校生以下は無料)
※大阪講演と東京講演の両方に参加された場合、東京講演の資料代は無料とします。
また、講座終了後に近辺の居酒屋で懇親会(会費金3,500円~4,000円程度)を行いますので、よろしければこちらにもご参加くださるようお願いします。
(※黒田裕樹の「百万人の歴史講座」が始まりました。詳しくは下記のバナーをご覧ください)
※平成28年4月13日(水)創刊!無料メルマガ「黒田裕樹の歴史講座・メルマガ編」の登録はこちらからどうぞ。多くの皆様のご購読をよろしくお願いいたします。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
しかし、その一方で、1955(昭和30)年にはスイスのジュネーブで、アメリカ・イギリス・フランス・ソ連の各首脳によって、軍縮やヨーロッパの安全保障、あるいは東西間の交流の拡大などを協議したジュネーブ四巨頭会談が行われました。
ジュネーブ四巨頭会談そのものは具体的な成果に乏(とぼ)しかったものの、米ソによるこうした流れは、両国間の緊張緩和への期待を高めることになりました。なお、これらの動きは今日では「雪どけ」と呼ばれています。
米ソの「雪どけ」を受けて、東アジアでも緊張緩和の動きが進みました。1954(昭和29)年には、中華人民共和国の周恩来(しゅうおんらい)首相がインドのネール首相と会談を行い、主権尊重・相互不可侵・内政不干渉・平等互恵・平和共存の平和五原則を確認しました。
また、1953(昭和28)年にソ連のスターリンが死去すると、後継となったフルシチョフが1956(昭和31)年にスターリン政権における不当な粛清(しゅくせい)や恐怖政治を批判する(これを「スターリン批判」といいます)など、東西における「平和共存」路線を打ち出しました。
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ぴーち こんばんは!
>主権尊重・相互不可侵・内政不干渉・平等互恵・平和共存。
これ良いですね~!
日本と中国、韓国の間にも
この様な条約は結べなかったのでしょうか?
ぴーちさんへ
黒田裕樹 確かに仰るとおりですが、仮に我が国側にその意思があったとしても、相手国が受けいれるかどうか、ですね…。