「およそ2500年前(紀元前3世紀)、朝鮮半島に近い九州北部で水田によるコメ作りが始まった。こうした流れは、中国大陸から朝鮮半島を経て、日本列島に波及したと考えられる」。
つまり、日本列島における水田耕作は、今から約2500年前に、朝鮮半島から伝わったと当然のように書かれているのですが、これは本当のことなのでしょうか。
実は、最新の研究によって、これらの見解は「完全に否定」されています。なぜなら、日本列島における水田耕作は今から約3000年前(紀元前10世紀頃)から行われていたばかりか、焼畑(やきはた)耕作あるいは陸稲(おかぼ)によるイネの栽培は、6000年前から行われていたことが分かったからです。
※下記の映像は10月8日までの掲載分をまとめたものです。
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オバrev これは朝鮮半島の歴史を同じように検証してみないとハッキリとは言えないかもしれないが、特に食料となると、自分達の生死が関わってきますから、縄文時代からの流れを考えると、自力で始めたことは十分頷けます。
ぴーち こんばんは!
余談ですが、
古代ギリシャ人は、ノートパソコンを
既に使用していた。。!!
なんて話題も動画で発表されていて
驚いたのですが、
私達が想像している以上に
色々な常識が覆られそうですよね(^_^;)
https://youtu.be/n7isUmJ7BN8
オバrevさんへ
黒田裕樹 食糧問題はいつも重要ですからね。仰るとおりだと思います。
朝鮮半島の稲作などについては、いずれ今回の講座で明らかにします。ご期待下さい。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 なるほど、大変興味深い話ですね。
昔の文化が今より優れていたというのも、大きなロマンではあります。