ブログのもう一つの目玉である「本物の歴史講座」ですが、次回(第52回)は「徳川吉宗と徳川宗春」と題し、ライバル関係と思われがちな二人の政治を振り返りながら、幕政の転換期における大きな歴史の流れを振り返ります。

(クリックで拡大されます)
講座に参加をご希望の皆様(特に東京講演においては関東在住の方々)は、ブログ右下の「メールフォーム」を活用のうえ事前にご連絡くだされば幸いです。当日の飛び入り参加も歓迎いたします。今回も大阪講演の開始時間がいつもより遅くなりますので、日程などにご注意ください。講座の内容については、これまでと同様に後日にはブログ上で映像とともに発表します。
第52回黒田裕樹の歴史講座
「徳川吉宗と徳川宗春」
主催:一般社団法人正しい歴史を伝える会
後援:my日本・授業づくりJAPAN
【大阪講演】
日時:平成28年1月23日(土) 午後6時30分より
場所:大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室
(※下線部をクリックすると、所在地や地図が書かれたリンク先に移動できます)
資料代:金1,000円
【東京講演】
日時:平成28年1月31日(日) 午後3時より
場所:スター貸会議室 飯田橋 (会場は2階です)
(※下線部をクリックすると、所在地や地図が書かれたリンク先に移動できます)
資料代:金1,000円
今回の講演の際に「大東亜戦争その1 ~予兆(第47回)」「大東亜戦争その2 ~苦悩(第48回)」「大東亜戦争その3 ~死闘(第49回)」「大東亜戦争その4 ~未完(第50回)」「吉田松陰と井伊直弼(第51回)」のレジュメを、資料代として金1,000円(第47回・第48回・第49回・第50回・第51回でそれぞれ別料金となります)でお分けします。以前の講演にご参加いただけなかった皆様を中心にぜひお求めください。
また、講座終了後に近辺の居酒屋で懇親会(会費金3,500円~4,000円程度)を行いますので、よろしければこちらにもご参加くださるようお願いします。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
また、同じくキリシタン大名だった小西行長(こにしゆきなが)が関ヶ原の戦いで処刑された後に、唐津藩(からつはん)が領有していた肥後国天草(現在の天草諸島)においても、藩主の寺沢堅高(てらざわかたたか)による農民への圧政とキリシタンに対する弾圧が続いており、島原や天草のキリシタンや農民たちは、日々追いつめられていきました。
1637年、圧政にたえかねた島原と天草の農民や、キリシタンを含む牢人(ろうにん)たちが大規模な一揆を起こし、天草四郎(あまくさしろう、本名は益田時貞=ますだときさだ)を中心に、3万人を超える勢力が、島原の原城跡(はらじょうあと)に立てこもりました。世にいう「島原の乱」の始まりです。
これに対し、幕府は板倉重昌(いたくらしげまさ)を島原へ派遣しましたが上手くいかず、板倉は翌1638年の元日に総攻撃をかけた後に討死しました。幕府は老中の松平信綱(まつだいらのぶつな)を新たに派遣して、12万以上の軍勢で、陸と海から原城を取り囲みました。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち こんばんは!
なるほど。
宗教と言うのは最初の創始者には偉大な力が
備わっていたのでしょうけれど、それを継承していく者に僅かでも私利私欲が加算されると、宗教そのものがただの看板でしか無くなりますね。
人間は完璧では無いが故に、完璧から次第に遠ざかってしまうのはなんとも残念な話です。
それと、武力では人の心は動かせないと言う事をまざまざと感じさせる史実ですね。
無理が通れば道理引っ込む。
相手を説得するのは膨大な時間と忍耐が
必要ですが、その労力を惜しむと人の恨みを買うことになりますね・・。
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおりです。
島原の乱が起きた背景には、様々な事情がありますね。