様々な考えがあるとは思いますが、最も一般的なのは「諸外国との一切の交渉を行わない」ことによるマイナスの印象ではないでしょうか。これには江戸時代末期、すなわち幕末の開国によって、我が国がそれまでに経験したことのない大きな混乱の時代を迎えたという現実も後押ししていると思います。
いずれにせよ、一般的には否定的なイメージでとらえられがちな鎖国ですが、その実態は「制限貿易」でしかなく、完全なかたちでの鎖国ではなかった、というのが真実であることは、意外にも知られていないようです。
では、なぜ我が国で制限貿易を行う必要があったのでしょうか。話は中世のヨーロッパ史にまでさかのぼります。





いつも応援いただきまして、本当に有難うございます。
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ぴーち こんばんは!
確かに諸外国との交流を一切避けていた印象が
有りますし、、学校では鎖国について時間を割いてまでも
教えてはくれなかった気がします。
鎖国に関してはマイナスイメージも有りますが、
半面、江戸独特の文化が開花したのも
鎖国があってこそだと思います。
今でも外国の方がこよなく
愛するのは今の日本よりも鎖国をしていた時代の
日本である様に思います。
きっと世の中が平和を継続出来ている時は
鎖国も1つの文化として認められるかも知れませんが、
ひと度、争いごとが起きた時には、鎖国時代は
長すぎた無駄な時間だったと
悩みの種と
化してしまうのではないでしょうかね?
ぴーちさんへ
黒田裕樹 仰るとおりですね。
鎖国時代には華やかな文化が生まれましたが、その分安全保障が大いに後退してしまいました。
…なんだか現代を見ているようですね。